茶の湯 徒然日記

茶の湯との出会いと軌跡、お稽古のこと

ねりきり作りで一服

2024-06-06 19:10:46 | 茶の湯エッセイ
 アメリカの大学生さんたちと楽しんだ練切作りの 残りの生地があったので、後日、一人で遊びました。  ぼかしや包餡も今は楽しめるようになり、 盛り付けや写真撮影も楽しんで、 最後はパクリ。 何の花だか自分でもわからないけれど気持ちの赴くまま、 金平糖も華やかに散らしてみたり。 美味しい♬  お気に入りの赤膚焼尾西楽斎先生のお茶碗で一服。 落ち着きますう。  茶室での一服も勿論美味しいです . . . 本文を読む
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私が茶道をおススメする理由

2023-12-04 12:32:11 | 茶の湯エッセイ
 今年もあっという間に師走を迎えました。  12月になると、どうしてこう、気ぜわしく感じてしまうのでしょう。  急ぐ気持ちになりながら、クリスマスや年末年始の準備、ワクワクする気持ちも生まれます。  『茶遊庵』のお道具も秋から冬に入れ替わりました。  準備をしながら思うのは、こうして季節を感じられるのは幸せなことだなあと。  そもそも日本人は季節を感じながら、豊かな情緒、心を育んできました。 . . . 本文を読む
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どうする家康 湯を汲む柄杓と母衣(ホロ)ってこれか?

2023-11-27 22:16:32 | 茶の湯エッセイ
相変わらず、どうする家康の茶道風景を追っております( ´∀` ) どうする家康 ねね様と黄金の茶道具 先日も家康に扮する松本潤さんが、柄杓を手にしておりました。     松本潤さんの柄杓を扱う手、とてもおきれいです。 柄杓って現代の生活の中ではほぼ使わない道具ですね? せいぜい、神社仏閣に行った時に手口を清める時に使う柄杓位でしょうか。 コロナで撤去されたところも多いので、これからは . . . 本文を読む
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着物を着てお茶を点てよう

2023-11-24 12:51:29 | 茶の湯エッセイ
 『茶遊庵』や自身の茶道稽古の時は、動きやすく、 手入れのしやすい洗える着物を着ますが、 久しぶりに訪問着に袖を通しました。  実は、子どもの七五三で袖を通して以来のことでした。  母が選んでくれた絹の着物は柔らかく、着心地抜群。 思い出と共に気持ちまで華やぎます。     自撮りです。   たまに箪笥に眠っている着物をひらいて着るのは、 着物にとっても、 自身にとっても いいことかも . . . 本文を読む
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曜変天目 ぬいぐるみになる

2023-11-22 23:34:26 | 茶の湯エッセイ
   手の中に宇宙。 大分前の新聞記事ですが、 静嘉堂文庫の国宝曜変天目茶碗のぬいぐるみが販売されていると。 売れ行きも良いようでした。 本物をガラス越しに初めて見た時は感動しました。 静嘉堂文庫美術館 茶碗の美 ゴマ子さんと一緒に拝見して以来、見ていないなあ。懐かしい。 本物は手には取れませんから、 手馴染みは違うけれど、このぬいぐるみ、持ってみたい気がしました。 本来、吸い込まれ . . . 本文を読む
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どうする家康 ねね様と黄金の茶道具

2023-11-08 17:34:15 | 茶の湯エッセイ
NHK大河ドラマ どうする家康 も佳境ですね。 再び、茶道風景の続きです。  どうする家康 大名物 「初花肩衝茶入」 結局、利休様の登場はありませんでしたが、茶を飲む風景や茶道具はちらちらと画面に現れて、楽しんでいました。 秀吉が栄華を極めていた頃の、ねね様の後ろには、黄金の茶道具がきらめいておりました。 そして、先日は、伏見から逃れてきた家康の側室 阿茶の局に茶を一服点てるねね様 . . . 本文を読む
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国連でのお茶会 茶碗は地球、その中にある大切な緑

2023-09-19 12:55:26 | 茶の湯エッセイ
 友人からのラインで、国連での鵬雲斎大宗匠の献茶式のことを知りました。 https://media.un.org/en/asset/k1w/k1whsiapbf  9月21日の国際平和デーを前に、ニューヨーク国連本部で 13日に鵬雲斎大宗匠が平和を祈念して献茶式を開いたというもの。  国連でのお茶会の様子、大宗匠のお点前やお道具、振舞われたお菓子など、 とても興味深く、じっくりと拝見しました . . . 本文を読む
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錦秋 秋の気配を感じて

2023-09-15 23:26:12 | 茶の湯エッセイ
 まだまだ日中は暑いですが、朝夕は秋の雰囲気になってきました。  先日、秋を感じさせるお菓子を頂戴しました。  夕暮れの空にトンボが飛んでいる?  季節を羊羹にとじこめて。  錦秋という銘に来る秋をしみじみ感じました。  しばし眺めて楽しみ、抹茶を点てて頂きました。  栗や芋のお菓子も沢山店先に並ぶようになりましたね。 栗が大好きな私にはたまらない季節です。  秋は確実に近づいて . . . 本文を読む
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藝大祭 秋季茶会に行く

2023-09-12 22:19:56 | 茶の湯エッセイ
   東京藝術大学祭の秋季茶会。  国際交流館の4階茶室で行われるとパンフレットで知りました。 はじめての東京芸術大学祭 迫力の神輿   まずは受付。  既に沢山の方が予約されていたが、無事予約がとれてホッ。  受付横には野点傘、足元には栗が飾られておりました。  秋だなあ~~。  茶室前で暫く待機。 今回お邪魔する茶室はできたばかりのようで、隈研吾さんの建築チームによるものだとか。 . . . 本文を読む
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どうする家康 大名物「初花肩衝茶入」

2023-09-01 21:07:12 | 茶の湯エッセイ
再び、 どうする家康 茶のある風景。 NHK大河ドラマ『どうする家康』の茶道風景に注目  どうする家康 茶道風景の続き 天目茶碗の扱い 賤が谷の合戦の祝いに、 家康から秀吉に贈られた 初花肩衝茶入。 いたく感動している秀吉の姿、茶を知らない人はびっくりしたかもしれません。  戦国時代、信長は、茶道具の価値を一国分にまで引き上げ、戦利品として領地ではなく、茶道具を与えま . . . 本文を読む
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