
今年のGWは、夫の親戚がいる長崎に出かけました。言うと驚かれますが、私は九州に足を踏み入れるのは初めて。なんと、四国にも行ったことがなく、沖縄、北海道は別にして、本州の南限は広島なのです。結構旅行しているつもりですが、同じ所にばかり出かけているようです。(京都には10回以上行っている)
長崎といって思い浮かぶのは、港町、出島、キリスト教、原爆の地、三菱重工長崎造船所、カステラ、と薄っぺらな印象のみ。県の形すら、なんとなく認識はしているもののじっくり見たこともありません。ほお、入り組んだ陸地が多い県です。まず、訪ねる町がどこにあるのか、地図で確認から入りました。
皆さん、島原という場所をご存じでしょうか。私のイメージでは、日本史で習った島原の乱くらいなものでした。
旅行の最初に訪れた島原では、親戚一同が集い、立派な仏壇のある広い畳間に、御馳走が並びました。皿うどん、新鮮なお刺身、お寿司、鯛の煮付け、などなど。御馳走の中には見たことがない食べ物もありました。島原弁で話すおばさまたちに圧倒されつつ、楽しいひとときが過ぎていきました。皆温かく迎えて下さり、明るく元気な方ばかりです。
島原は、平成2(1990)年11月~平成8(1996)年5月の終息宣言まで続いた雲仙普賢岳の噴火で、火砕流や土石流により大きな被害を被った町です。親戚の家も巻き込まれ、今は新しい家に建て替わっています。当時、テレビで映像を見てはいたものの、今回普賢岳災害記念館を見学して、そのすごさを思い知りました。テレビで見るという事は大変だなあと思いつつも、実感としては受け止めていないものですね。
この記念館の愛称はがまだすドームといいます。がまだすとは島原弁で、「がんばれ」の意味だとか。島原の人々が災害時に自然の脅威に如何に立ち向かい、励まし合ってここまで復興してきたかが感じられました。
島原では、記念館以外に、島原城、武家屋敷、浜の川湧水、まゆやまロード、涅槃像などを見て回りました。
小さな町ではありますが、自然豊かで、温泉もあり、長崎に行ったら足を延ばしてみるとよいかと思います。ただ、交通の便が悪いのだけが難点でしょうか。
島原名物といわれるものをたくさん食してきました。ざぼん漬、手延べそうめん、島原みそ、いぎりす、チェリー豆、かまぼこ、寒さらし、などなど。写真と共にまたご紹介したいと思います。
写真は、夕暮れの普賢岳、幻想的でした。
島原温泉観光協会
http://www.shimabaraonsen.com/index.cgi
長崎といって思い浮かぶのは、港町、出島、キリスト教、原爆の地、三菱重工長崎造船所、カステラ、と薄っぺらな印象のみ。県の形すら、なんとなく認識はしているもののじっくり見たこともありません。ほお、入り組んだ陸地が多い県です。まず、訪ねる町がどこにあるのか、地図で確認から入りました。
皆さん、島原という場所をご存じでしょうか。私のイメージでは、日本史で習った島原の乱くらいなものでした。
旅行の最初に訪れた島原では、親戚一同が集い、立派な仏壇のある広い畳間に、御馳走が並びました。皿うどん、新鮮なお刺身、お寿司、鯛の煮付け、などなど。御馳走の中には見たことがない食べ物もありました。島原弁で話すおばさまたちに圧倒されつつ、楽しいひとときが過ぎていきました。皆温かく迎えて下さり、明るく元気な方ばかりです。
島原は、平成2(1990)年11月~平成8(1996)年5月の終息宣言まで続いた雲仙普賢岳の噴火で、火砕流や土石流により大きな被害を被った町です。親戚の家も巻き込まれ、今は新しい家に建て替わっています。当時、テレビで映像を見てはいたものの、今回普賢岳災害記念館を見学して、そのすごさを思い知りました。テレビで見るという事は大変だなあと思いつつも、実感としては受け止めていないものですね。
この記念館の愛称はがまだすドームといいます。がまだすとは島原弁で、「がんばれ」の意味だとか。島原の人々が災害時に自然の脅威に如何に立ち向かい、励まし合ってここまで復興してきたかが感じられました。
島原では、記念館以外に、島原城、武家屋敷、浜の川湧水、まゆやまロード、涅槃像などを見て回りました。
小さな町ではありますが、自然豊かで、温泉もあり、長崎に行ったら足を延ばしてみるとよいかと思います。ただ、交通の便が悪いのだけが難点でしょうか。
島原名物といわれるものをたくさん食してきました。ざぼん漬、手延べそうめん、島原みそ、いぎりす、チェリー豆、かまぼこ、寒さらし、などなど。写真と共にまたご紹介したいと思います。
写真は、夕暮れの普賢岳、幻想的でした。
島原温泉観光協会
http://www.shimabaraonsen.com/index.cgi
島原と言えば、「湧水の豊かな城下町」の印象と同時に、
島原の子守唄に歌われた、からゆきさんの哀しい響きもあり、
3回程しか行っていませんが、忘れ難い土地です。
眉山は、“まゆやま”と呼んでいましたが、頂いたおそうめんの箱を見て、
(びざん)の滝とふり仮名が打たれていましたので、そちらが正式なのですね?
寒ざらしで有名なおばあ様もお亡くなりになりましたが、文章を読んでいたら
あ~、またすぐにでも行って見たくなりました^^。
写真なかなかきれいでしょう。
島原の子守唄は小さい頃意味もわからずに聞いていましたが、思えば子守唄は物悲しい雰囲気のものが多いですね。
眉山は、まゆやまと読みます。普賢岳の隣の優しい形のお山だそう。
寒ざらしも食べてきました。おいしそうな写真とともにお送りしますね。
OLの旅と言っても私のこと、ザック背負ってジーンズで
YHに泊まってという、華麗さの欠片も無い旅でした(^^;
今だったら、絶対に焼物も見て周りたいし、皿うどんやちゃんぽん
以外の美味しい郷土料理も戴きたい…是非、また行きたいな♪
九州一周、いいですね~。
本当に焼物の産地がたくさんあるので、そういうテーマで一度九州巡りをしたいと思っています。
今回もひとつ焼きものを拝見してきましたよ。
皿うどん、ちゃんぽんもとってもおいしかった~。