4月頃、年に一回の健康診断のお知らせがきました。
10月までに申し込めばよく、健康診断日の有効期限も
2021年3月末と長いのですが、コロナの影響で冬になるとどうなるかわからないと思い、
今年は早めに済ませてきました。
クリニックは密を避けるために人数制限をしているし、
皆さん早めにと同じことをお考えなのか、
申し込みも希望日・希望時間はなかなか取れませんでした。
実際に行ってみると、やはりこれまでより空いていました。
入出前には手洗いとアルコール消毒。
看護師さんやお医者様もフェイスシールドやマスク。
待ち時間に読めるように普段置かれている雑誌類は全て撤去。
ロッカーなど全てこまめに消毒。
そして、普段は健診後にティータイムがあって、コーヒー、紅茶、ハーブティーと
クッキーが頂けるのですが、今年はペットボトルのミネラルウォーターでした。
コロナだから、そうだよね、と思いつつ、ちょっと寂しい。
それでも、冷えたものと常温と2種の水が準備されていて、配慮が素晴らしいなと思いました。
帰りがけの受付で、いつもお茶についてくるクッキーをお土産に頂きました。
思いがけない心遣いにほっとしました。
自分の心の中に、最近、コロナだから仕方がないというような
一種あきらめのような気持ちがありつつ、
いつもと変わらないことがあるとほっとし、
新しいサービスに出会うと感動するんだなと感じました。
さて、健康診断の結果、見事に2キロ増、おなか回り3センチ、成長しておりました
(;´д`)トホホ~。
ニュースでコロナだからこそと自制して自宅で運動してコロナ痩せをする方の
話を見たばかり、コロナ太りで仕方がないなんて言い訳は甘えでしかなく。。。。
自制が効いていない証拠です。反省。
そういえば、
星野リゾートで成功された星野佳路さんが、先日、インタビューで話していました。
「旅行は非日常を楽しみに行くところ。
コロナだから仕方がないという、諦めみたいな仕方なさ感があっては成長はできない。
これまでにない驚きと感動が必要。」
例えば今、出先や旅先で食事に行くと、ソーシャルディスタンスで、アクリル板があったり、
席が離れていたりする。
ああ、コロナだからねみたいな気持ちになってしまう。
仕方がないと思う一方、興ざめするというわけです。
一つの例として、星野さんの経営するホテルで、
地元食材を使った朝食をおしゃれなお弁当にして、自由に庭の好きな場所に
ベンチベッドを置いてゆっくり食べられるようにした。
それによって、お客様は自分で選べる楽しみや思いがけないワクワク感が得られ、
好評である、と。
これからは、地元の人が地元に旅行することも増えるだろうから、
観光業では地元であっても見落としたり、知らなかった良さを深堀りするようになり、
地域の発展につながるだろう、とも。
そして、これまでにない工夫をすることが大事になると。
やはり新しい生活様式では、仕方がないというネガティブな方向でなく、
新しい工夫・新しい発見というポジティブな方向で考えることが必要なんだなあと思ったことでした。
各服点もそうだけど、新しい工夫が大事。
仕方ない、じゃなくて、楽しい有意義な日々を送るためには、さあどうする、私?
頭をフル稼働して進んでいくのだ!!