赤ん坊を連れて電車やバスに乗るようになって、横向きの席の有難さを痛感している。
特にバス。私が子供の頃は、バスも横並びの席だけだった気がするが、いつからか、進行方向に向かって座る席のバスが増えたように思う。バスの横並びの席は優先席に指定されていることが多く、なんとなく横並びの席=優先席と意識して座ることを遠慮していた。
ところが赤ん坊を連れてバスに乗るようになって、前抱っこした状態で進行方向に向かって座る席に着くことやバスの奥の方の席にまで行くのが難しいことを実感した。乗ってすぐの場所にある横並びの席はストンとそのまま座れてとっても楽なのである。お年を召した方や足の悪い方もそうだろうと思った。
横並びの席の良さはまだあった。隣に座った方が赤ん坊をあやしたり、色々話しかけてくれるのだ。古き良き時代は偶然横に座り合った知らない者同士が話をしたりしてコミュニケーションが広がったのかもしれないと想像した。
また、横並びの席は、体格によって、詰めあえば、たくさんの人が座れる席でもある。最近、つめてくれたらもう一人座れるのにという状況に出会うことが多く、その度に自分は周囲の状況を見てスマートに座るようにしたいと思う。席が空いているときは隣に子供を座らせてゆったりと、混んできたら膝に乗せて、という風にして、横並びの席を楽しみたい。
今は駅にもエスカレーターが設置されて、ベビーカーでの移動もしやすくなった。母曰く、「私たちの頃は子供が小さいころは出かける場所もなかったし、出かけなかった、今はどんどん外に出る時代よね」と。大所帯で住むのが当たり前だった時代、子供は母親だけでなく、祖父母や近所同士が面倒を見たりして育ち、それが母親の支えともなっていた。核家族が当たり前になった現代、子供は母親だけに託される事が多くなった。最近でこそ、イクメンなどといって、父親が育児に参加することが増えてきたが、それでもまだまだ十分とはいえないし、都会では近所のつきあいもなかなか思うようにはいかない。私ふくめ近所の母親たちは、保育園や公園、地区センターのプレイルームなどで子供を遊ばせながら、同じような悩みをもつ母親同士でストレス解消したり、保育士さんにアドバイスをもらったりしている。時代によって何が当たり前なのか、状況が違ってくるのだろう。
子供はかわいく、日々の成長を見て嬉しいこともたくさんあるが、思い通りにいかないこと、予定通りにならないことも多く、自分が疲れていると嫌になることだってある。初めての育児はわからないことだらけ、寝不足だった頃は、投げ出したい気分になることもあった。サポートしてくれる人がいなければ乗り越えられなかったと思う。幼い子供の傷ましい事件がクローズアップされているが、決して人ごとではないのだ。娘と出かけたとき、周囲の人にかけられるちょっとした温かい一言に救われることの多い日々である。
特にバス。私が子供の頃は、バスも横並びの席だけだった気がするが、いつからか、進行方向に向かって座る席のバスが増えたように思う。バスの横並びの席は優先席に指定されていることが多く、なんとなく横並びの席=優先席と意識して座ることを遠慮していた。
ところが赤ん坊を連れてバスに乗るようになって、前抱っこした状態で進行方向に向かって座る席に着くことやバスの奥の方の席にまで行くのが難しいことを実感した。乗ってすぐの場所にある横並びの席はストンとそのまま座れてとっても楽なのである。お年を召した方や足の悪い方もそうだろうと思った。
横並びの席の良さはまだあった。隣に座った方が赤ん坊をあやしたり、色々話しかけてくれるのだ。古き良き時代は偶然横に座り合った知らない者同士が話をしたりしてコミュニケーションが広がったのかもしれないと想像した。
また、横並びの席は、体格によって、詰めあえば、たくさんの人が座れる席でもある。最近、つめてくれたらもう一人座れるのにという状況に出会うことが多く、その度に自分は周囲の状況を見てスマートに座るようにしたいと思う。席が空いているときは隣に子供を座らせてゆったりと、混んできたら膝に乗せて、という風にして、横並びの席を楽しみたい。
今は駅にもエスカレーターが設置されて、ベビーカーでの移動もしやすくなった。母曰く、「私たちの頃は子供が小さいころは出かける場所もなかったし、出かけなかった、今はどんどん外に出る時代よね」と。大所帯で住むのが当たり前だった時代、子供は母親だけでなく、祖父母や近所同士が面倒を見たりして育ち、それが母親の支えともなっていた。核家族が当たり前になった現代、子供は母親だけに託される事が多くなった。最近でこそ、イクメンなどといって、父親が育児に参加することが増えてきたが、それでもまだまだ十分とはいえないし、都会では近所のつきあいもなかなか思うようにはいかない。私ふくめ近所の母親たちは、保育園や公園、地区センターのプレイルームなどで子供を遊ばせながら、同じような悩みをもつ母親同士でストレス解消したり、保育士さんにアドバイスをもらったりしている。時代によって何が当たり前なのか、状況が違ってくるのだろう。
子供はかわいく、日々の成長を見て嬉しいこともたくさんあるが、思い通りにいかないこと、予定通りにならないことも多く、自分が疲れていると嫌になることだってある。初めての育児はわからないことだらけ、寝不足だった頃は、投げ出したい気分になることもあった。サポートしてくれる人がいなければ乗り越えられなかったと思う。幼い子供の傷ましい事件がクローズアップされているが、決して人ごとではないのだ。娘と出かけたとき、周囲の人にかけられるちょっとした温かい一言に救われることの多い日々である。
バスの座席の横向き優先席、いいですね。
格段に座りやすそうです。
核家族が当たり前の昨今、子育てのやり方や、相談相手など変わってくる面もありますね。
お母さん同士のおつきあいも大切に
うまくストレス発散して、子育て期間楽しんでくださいね。
言われてみるとなるほど・・・また子供は外を向いて景色を見たがりますので、靴をぬがして良く窓にへばりつかせてましたね~
わたしは子供好きなので、知らない子供でも目が合うと、ウインクしたり変な顔して、笑わせたり、不思議そうな顔されたり・・・個人満足していました
愛娘も子供好きで(B型同士だからぁ~?)幼稚園のころから保育園の先生になると言って、全く意志がゆらぐことなく(愛妻いわくお父さんそっくりで頑固で不器用とか・・・)今年保育士に、無事になることができました
2歳児担当とかで毎日ヘトヘトになりながらも、『かわいかとよ~』と言って帰ってきます
Tamagoさまのいう通り、子供の痛ましい事件が起こりますね
なにもできない子供にどうして~・・・と悲しくなります
他人のことなど気にしない世の中になってしまったのでしょうか?
相談するところ、相談できる人、手をさしのべてくれる人・・・まだまだたくさんいらっしゃるように思うのですが、誰でもが「小さな子供は大人が守る自分が守る」そんな意識が日本中に早くひろまって欲しいと思います
ご無沙汰していますが、涼しくなったらまた会いたいですね。
御蔭様で何とか過ごしています。今年は本当にいつまでも暑くて。
昔のお母さんは子供の数も多いし、家電も発達していないし、紙おむつは使っていないし、すごいなあと思ったりしています。私はだいぶ楽なはずなんですけど、ね~。高齢で体力がないせいもあるかも?!頑張ります。
私も小さい頃、バスや電車で靴脱いで後ろ向きになっていました。
外で、知らない方でもニコニコしたり、声欠けて頂くと嬉しいですよ。
お嬢様は夢をかなえて保育士さんなんですね。素敵。2歳担当なんて一番イヤイヤもあり大変そうだけど、やりがいもあるんでしょうね。そういう方に保育して頂くとお母さんたちも安心でしょう。
本当に世の中、余裕がないのか、孤立化が進んでいるのか、子供にしろお年寄りにしろ、悲しいニュースが多すぎますね。人は一人では生きていけないのだから、お互いを大切にしながら生きていきたいものです。
休日に友人の子供を預かったりして、プチ託児所状態の我が家です(笑)(私は、独身で子供も居ません)
私も、スーパーやショッピングモール、電車の中などで子供と遭遇すると、9割以上の確立で凝視されます(笑)
着物のせいかなーなんて考えて、洋服で出かけてみるも無駄な抵抗でした(笑)
昔から、子供とお年寄り、ペットにはモテるんですよね…ターゲットになる年齢層には、からきしダメなんですが…
ブログの方には初めてとのことですが、以前どちらでお話させて頂いているでしょう。
子供にモテルということは、正直で心優しいということでしょうね。子供は感覚的に見抜いているように思います。
ターゲットになる年齢層にはからきしダメは独身時代の私と同じです。。。。
以前芳名録にコメント下さっていましたね。
大変失礼いたしました。ごめんなさい。
今後とも気軽にコメント頂けますよう宜しくお願い致します。