日経新聞に女性取締比率は中東並のだそうです。
中東並みというのは中東に失礼なきもしますけどね。
「女性取締役 登用に遅れ」
「日本、中東並みの49位」
「1人以上いる企業 2割のみ」
100社以上の上場企業のデータが取れる54カ国を対象に、
取締役会に1人以上の女性取締役がいる企業の割合が高い順にランキングした。
データ。
女性取締役が1人以上いる企業の比率
1位:ノルウェー 89.4%
2位:インド 88.4
3位:中国 86.2
4位:イスラエル 84.3
5位:イタリア 84.1
6位:南アフリカ 83.5
7位:フィンランド 83.3
8位:タイ 81.2
9位:バングラデシュ 72.3
10位:フィリピン 71.2
11位:米国 69.4
49位:日本 20.2
50位:ヨルダン 19.8
日本は主要経済国で最下位。
日本より下位にはヨルダン(19.8%)、クウェート(16.1%)、アラブ首長国連邦(14.0%)など中東諸国が並ぶ。
最下位のサウジアラビアは6.3%で、女性の権利や就労が非常に厳しく
制限されている。韓国も12.8%と低く53位。
これですべてを判断はできませんが、企業活動の側面で女性の進出が
いびつな形になっていることが伺えます。
働き方改革ももちろん進める必要がありますが、日本の働く現場では
過重労働による過労死、ブラック企業、非正規社員、パワハラ、セクハラ、
女性保護、女性の進出等、基本的なことも解決していく必要があります。
やっぱり中小企業も含め、企業経営者のマインドに問題がありますね。
本来経営者がそれなりの人格を持っていると思うのは大きな間違い、
企業経営にもっと法的な縛りを入れる必要があります。