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ガブリエルのトランプ評価

2024-11-18 08:29:38 | 政治・経済

哲学者のマルクス・ガブリエル「日本社会への問い」の中でこんな

風にコメントしている。

 アメリカ社会を評して「二大政党と金権政治」ととらえ

「・・・二大政党と金権政治、さらにはあらゆる意味でアメリカが

 国として古くなってきたということが、問題を顕在化させてきた

 のだと思います。国の政治に二つの声しかないとしたら、

 当然ながら遅かれ早かれ二極化した構造になってしまいます。」

 

「・・・四年ごとに、普通の戦争犯罪人正気でない人

 どちらかを選ぶという、極端な選択することになるわけです。

 私は、いつかは正気でない人が勝つだろう。・・・ 

 常に二つの選択肢しかなかったら、民主主義では通常は

 良い方かマシな方が勝つとしても、どこかの時点で、 

 悪い選択肢の方も勝つ時が来ます。これは統計的な事実です。

 そして、ドランルド・トランプ氏の当選でそれを目の当たりに

 したわけです。」

もちろん、ここでトランプ氏の当選というのは今回ではなく、

前回のことです。

 

確かに考えさせられますね。二大政党がいいのだという

大前提で考えてましたが、思い込んでいましたが、本当にそうなのか。

日本の今回の選挙での分裂も民主主義としてはまっとうな出来事

これはこれでいいことなのかもしれません。

 

そして時には悪い選択も勝つことがある。まさに今回のトランプ氏が

大統領選に勝ったこともそうなんでしょう。

 

でも、日本だって、正しい選択をしているわけでは

ありません。 兵庫県は大変ですね。

 

 

 

 

 


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