先日本屋で少し読む本を買った、取り合わせが面白いでしょう。
「極上の死生観」齋藤孝著
「働き方5.0」落合陽一著
久しぶりに大型本屋で本を探して、たまたまこの2冊を買った。
買った後で、タイトルを改めて見てみて、面白いなと思います。
「極上の死生観」は、歳をとるとこんな本に興味が沸いてきます。
死とは?とか考えてみたり、不安になったり、後の整理を考えたり
することがあります。そんな興味や立場から読むのでしょうが
あまり宗教とかこの手の本を買うことはないのですが、
齋藤氏の本なので、パラパラと見ていて、なんとなく
面白いなと思って、買う気はなかったのに、買ってしまいました。
一方「働き方5.0」は若手の中では唯一好きだし、
ユニークで関心のある、落合氏の本なので、これもパラパラと
見てこちらは即断で購入。
どちらから読むのか、で重たい方からということで「極上の・・・」
方から読み始めましたが、あまり進まない、内容が重たいからか
やっぱりあまり興味がないからかもしれません。
その中でキャンベル「神話の力」での言葉が引用されています。
「仏教は心理学的な宗教です。それは苦悩という心理学的な問題から
出発する。すべての生は悲しみに満ちている。しかし悲しみから
逃れる道がある。・・・逃れる道は・・・意識の状態であって
天国のような(場所)ではありません。・・・
自己の自由の中心を見つけ、そこでの選択に従って行動できるあなたが
見いだすであろう心の状態です。」
宗教ってどこか悲しいところからスタートしています。
それは病む人、悩む人はこの世を悲観し、宗教に助けを求めるから
でしょう。でも何かもっと人生って楽しいというスタンスの
哲学が必要な気がします。
この本は途中離脱か後はすっ飛ばして、5.0を読みます。
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