岸田首相が総裁選に出馬しないという発表が、14日なされた。
終戦の日の前日。
いろいろなニュースを総合すると、麻生さんに支持して
もらえず。党内外からの批判に、首相の座をひきずりおろ
されたという感じなんでしょう。
終戦の日の前日にこんな発表をするセンス、いかがなものか。
300万以上の日本人が戦争で亡くなり、その御霊に対して
日本国総理大臣としての責任を内外にメッセージを出すその
前日に総理を9月に辞めます。そんな人のメッセージが世界に
響くわけがありません。
この人わかりやすいのは、子供たちに
「どうして総理大臣になったのか」と聞かれて
「日本の社会のなかで一番、権限の大きい人なので目指した」
と説明をしている。
こどもの前で言うことか?もっと夢のある話をしてもらわないと。
岸田さんとしてのやりたい事はあるのでしょうが、理念というか
どんな社会を目指すのか、そんな日本の将来ビジョンがある
わけではないのでしょう。
総理大臣という席に座りたかっただけで、座って自分の好きな
ようにしたいだけだったのでしょうね。
信念とか筋を通すとか、本当に感じられない人でした。
さて、次の総裁選挙、いろんな顔ぶれが立候補すると
言われてますが、何か目新しい感じがしません。
小泉さんも以前のフレッシュさはないし、石破さんも
人気はあるけど、推薦人20人を集めるのに苦労するようでは
いずれにせよ、今回は自民党の体質が変わらないと衆議院選挙で
厳しい結果になるように思います。
それにいまだに麻生さん、菅さんという人達の話が出てくるのも
自民党の体質でしょう。
今回の総裁選は本命なき、混戦になるのでしょう。
あまり期待が持てませんが、将来の日本を背負う気概で
是非ともいろんな意見を戦わせ、野党も含めて、前向きの
議論をして、総理としての器になっていける人が選ばれて
もらいたいものです。
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