足利市に行ってきました。
テレビ東京「出没!アド街ック天国」で過去に紹介されてますが、
その1位:足利學校、2位:鑁阿(ばんな)寺、3位:あしかがフラワーパーク
この3か所に行ってきました。
アド街ック天国での紹介から引用
〇1位足利學校
国内最古の学校。
地元では「学校さま」と呼ばれます。創建の時期については諸説ありますが、
室町時代中期には、総合大学として機能していたと伝えられます。
学生は、主に僧侶。儒学など中国の進んだ学問を習得していきました。
特に盛んだったのが孔子の教え「論語」を学ぶこと。
こんなところで勉強していたんですね。
〇2位鑁阿(ばんな)寺
足利尊氏の6代前・吉兼が創建した寺。
「鑁(ばん)」「阿(あ)」とは、それぞれ一文字で大日如来を表す文字。
足利では「大日(だいにち)さま」の名で親しまれています。
ひと息つくなら、境内にある茶店「ひこまや」の名物「みそおでん」がおすすめです。
天然記念物の大銀杏
〇3位あしかがフラワーパーク
東京ドーム7個分もの広大な敷地に四季折々に花が咲き、
年間を通じて楽しめるスポットです。シンボルは樹齢145年の「大藤」。
棚の広さは600畳分を誇ります。こちらの大藤は元々は足利の市街地にありましたが、
1990年に再開発により郊外へ移植することになったのです。
白藤のトンネル(栃木県指定天然記念物)
広いのでゆったりしています。のんびりと半日程度花と自然に親しむのはいいかもしれません。
面白いもの発見しました。
この蝶、模型なんですけど、右の緑のところから針金でつるされ、
バタバタと如何にも飛んでいるように見えます。これすぐれものです。
街にポスターがあり、世界遺産に登録
提案のコンセプトが足利市のホームページに掲載されています。
「16 世紀中頃来日したイエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルは、インド・ゴアの耶蘇会宛ての書
簡に「坂東の学院(アカデミア)あり。日本国中最も大にして最も有名なり。」と記し、明の鄭舜功も
「惟下野にのみ大いなる学堂を設け、名付けて学校と題す(中略)列国の学徒嘗て二、三千人」(『日本
一鑑』)と述べている。オルテリウスの東インド図に描かれる「academia」「Bandu」はこの足利学校の
ことである。この頃足利学校では、儒学を基調として、易学に重点を置き、医学や本草学、兵学など総
合的な学問を教授しており、中国との文化交流や交易によってもたらされた貴重な書籍を教本として、
全国から集まった学徒が、最先端の学問を学ぶため自ら進んで学習に励んでいた。・・・」
すごいな!当時足利がこんなに有名なアカデミックな地になっているとは!
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