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エビデンスの大切さ!

2023-11-27 08:15:16 | 講演・カウンセリング等

「行動経済学 なぜ広がる」 日経新聞今日のヒントから

経済学が変わった。理論先行からエビデンス(科学的根拠)に基づく分析
一段と重視するようになった。
今年のノーベル経済学賞を受ける研究もデータ分析で女性就業率の
通説を覆した。
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この記事を読んで、今年のノーベル賞とは

ゴールディン教授が、女性の労働市場への参加についてアメリカの200年以上
にわたるデータを集め、男女間の格差の是正において何が重要なのか、
そのカギとなる要因を分析。
従来の研究では、女性の就業率は経済発展に伴って上昇する
考えられていたが、ゴールディン教授は主要産業が農業から
工業に移り変わることに伴って既婚女性が仕事と家庭を両立することが
困難になることなどから女性の就業率が低下する。

そして経済のサービス化が進むことで就業率が増加する
ゴールディン教授の研究は、政府の介入や男性の家庭参加に加えて、
長時間労働を改めるなど、企業が男女間の格差是正に向けて柔軟な働き方を
認めることが女性に就業率の向上に役立つ。

こうやってかみ砕いて理解すると、いかにも当たり前のこと、

研究するまでもないことのようにも思うけど、でもこのデータ、

事実、エビデンスに基づく裏付けが必要なわけで、人間というのは

感性だとか感情だとかで判断すると、思いもしない間違いを起こす。

行動経済学も人間をシンプルにみたてた古典的な経済学から

人は間違いを犯す、それを全体に経済学を組み立てていく、そのためには

膨大なデータを分析することで裏付けていくことが大事なんでしょうね。

それってやっぱり膨大なデータを収集し、分析することができるように

なったからできることなんでしょうね。

コンピュータの能力向上がこれを可能にしているし、これから

量子コンピューターとか人工知能とかが普及することで学問の

世界も大きく変動していくのでしょうね。


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