僕の生きる道

先日も書きましたがドラマにはまっておりました。
草薙剛主演の「僕の生きる道」
http://www.ktv.co.jp/good-die/
詳しくはHPをご覧頂くとして、昨夜が最終回でした。
一晩経ったのに涙が止まりません。

死は誰にも平等に訪れる。
いつか来る自分の死、そして大切な人の死の場面で、
自分は何を思うのでしょうか？
自分自身にも重い持病があって主人公とオーバーラップする事もありましたが
それでも、自分は甘いと思い知らされました。
一生懸命生きているつもりでも、もっともっと、やるべき事は沢山ある、と。

このドラマには数々の考えるべき言葉があります。
｢幸せな人とは死ぬときに後悔のない人生だったと言える人｣
「後一年しかないと言って何もしない人は
5年経っても10年経っても何もしないでしょう。」
などなど・・・他にも数え切れません。
その言葉１つ１つが心に響きました。
ドラマという枠を越えて。

一度きりしかない大切な人生。
自分が置かれている状況に不満ばかり持って、何も行動しなかったり
将来の事ばかり考え過ぎて、今しか出来ない事を犠牲にしていたり
目の前にある不幸ばかりに囚われて、素敵な事を感じ取れなかったり・・・
たまたま今、健康かも知れない、死なんて先の事に思えるかも知れない。
でも人の余命なんて、誰にも解らないのです。
明日不慮の事故で亡くなるかも知れない。
私達バイク乗りには、ほんの少しだけ、その可能性が高いかも知れないし。
明日死んでも後悔しないように、
１００歳で死んで、それまでの人生を否定しないように
「今」をシッカリ生きたいと思います。

PS、六月にDVDとビデオが発売されるそうです。
レンタルでも良いので是非見てみてくださいね。