この週末は台風で何処にも行けませんでした
オマケに今朝は地震まで・・・
各地の方々に被害が無いと良いのですが・・・
そんな折、この週末にピッタリなタイトルの絵本を
"しづた”さんからプレゼントして頂きました。
彼女の会社ガルマダッパ出版の記念すべき 第一版本です。
丁寧に作られた綺麗な装丁。
遠い夏の日を思い出させる甘く切ない情景が浮かぶ文章に
可愛らしい挿絵。
プレゼントなどにも最適な絵本かと思います。
あらすじは、病弱な少女”ひなこ”は
”アサヒ”君に淡い恋心を抱いていて
彼と仲良くなりたい、
彼のようにプールで元気に泳ぎたいと思っています。
プールで泳ぐ事は彼女にとっては命取り。
医者にも大反対されています。
けれど彼女は「心が強いから大丈夫」と信じています。
そしてある台風の日・・・
その日は彼女のBDでした。
彼女は彼と一緒に宿題をやる為に、
そして一緒にBDケーキを食べる為に
嵐の中、1km泳いだ位にビショ濡れになって彼の元へ行きます。
そして・・・・
・・・この先は是非、実際に読んでみて下さいね(笑)
こちらから購入出来ます
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903860000/mixi02-22/(Amazon.com)
http://garumadappa.com/shopping/shosai.php?pid=1182912886-586626&p=1&cat=1&x=39&y=7(ガルマダッパ出版)
届いて早速読んでみて最初に思った事は・・・
「なんて残酷な物語なのだろう」と。
けれど、この残酷さを
今の子供たちに是非知って欲しいと思います。
死がどういうものか・・・・
若くして死ぬ事が美しく思われたり、
また簡単に死を選んでしまったり・・・
また他者の命を軽んじたり・・・
ありきたりの言葉でしか言えないのがもどかしいけれど
この物語に「救い」はありません。
登場人物の誰の立場になって読むかで
感じ方は違いますけれど・・・
例えば主人公の”ひなこ”
これは私も彼女と同じく病弱なので気持ちが痛いほど解る。
でも彼女は幸せの絶頂で死んだけれど、
失ったものは大きすぎた。
例えば彼女のママの立場になったら私は気が狂うでしょう。
そして”あさひ”君・・・
彼はこの先、どんな風に生きて行くのでしょう。
この本は決して童話なんかじゃなく
命について深く深く考えさせられる本です。
子供だけでなく大人も読むべき本。
「泣ける」とか簡単な言葉では
片付けられない重さを持っています。
オマケに今朝は地震まで・・・
各地の方々に被害が無いと良いのですが・・・
そんな折、この週末にピッタリなタイトルの絵本を
"しづた”さんからプレゼントして頂きました。
彼女の会社ガルマダッパ出版の記念すべき 第一版本です。
丁寧に作られた綺麗な装丁。
遠い夏の日を思い出させる甘く切ない情景が浮かぶ文章に
可愛らしい挿絵。
プレゼントなどにも最適な絵本かと思います。
あらすじは、病弱な少女”ひなこ”は
”アサヒ”君に淡い恋心を抱いていて
彼と仲良くなりたい、
彼のようにプールで元気に泳ぎたいと思っています。
プールで泳ぐ事は彼女にとっては命取り。
医者にも大反対されています。
けれど彼女は「心が強いから大丈夫」と信じています。
そしてある台風の日・・・
その日は彼女のBDでした。
彼女は彼と一緒に宿題をやる為に、
そして一緒にBDケーキを食べる為に
嵐の中、1km泳いだ位にビショ濡れになって彼の元へ行きます。
そして・・・・
・・・この先は是非、実際に読んでみて下さいね(笑)
こちらから購入出来ます
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届いて早速読んでみて最初に思った事は・・・
「なんて残酷な物語なのだろう」と。
けれど、この残酷さを
今の子供たちに是非知って欲しいと思います。
死がどういうものか・・・・
若くして死ぬ事が美しく思われたり、
また簡単に死を選んでしまったり・・・
また他者の命を軽んじたり・・・
ありきたりの言葉でしか言えないのがもどかしいけれど
この物語に「救い」はありません。
登場人物の誰の立場になって読むかで
感じ方は違いますけれど・・・
例えば主人公の”ひなこ”
これは私も彼女と同じく病弱なので気持ちが痛いほど解る。
でも彼女は幸せの絶頂で死んだけれど、
失ったものは大きすぎた。
例えば彼女のママの立場になったら私は気が狂うでしょう。
そして”あさひ”君・・・
彼はこの先、どんな風に生きて行くのでしょう。
この本は決して童話なんかじゃなく
命について深く深く考えさせられる本です。
子供だけでなく大人も読むべき本。
「泣ける」とか簡単な言葉では
片付けられない重さを持っています。
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