今日がきっと最高の日!

産業カウンセラー&コーチ&短大講師&妻&母&娘・・・いろいろな顔をもつ私が、日々の生活で考えたことをつぶやきます。

背中を押してくれた言葉

2014-12-03 10:24:18 | 日記
家庭のこと、子どものこと、
そして私自身のことを考え、
仕事を辞めてまず産業カウンセラーの資格をとり
その後、コーチングの資格をとりました。

通常、産業カウンセラーの資格を取る方は
産業カウンセラー協会の講座に通って、という方がほとんどなのですが
私は時間もなかった(11月末に辞めて、試験は2月)こともあり
学士で試験を受けました。

大学で心理学を専攻していたから
できたことなのですが。

大学で学んでいたことは、
今でいう発達障害と言われる子どもたちについてだったので、
カウンセリング、正直どうしようかと思いました。

ありがたかったことに、
同じゼミの数人で、勉強会をやっていたことがあり
その時に多少の知識はあったこと、
そして何より、ゼミの教授から教えていただいた
河合隼雄先生がおっしゃっていたという言葉が
私を勇気づけてくれたように思います。

それは、

「ユングであれ、フロイトであれ、ロジャースであれ、なんであれ
道を究めていけば、方法は似通ってくる」といったこと。

※言葉はこの通りではなかったかもしれませんが
意味としては上記のようなことです。

私がやりたいことは何だろう、
自分で自分を大切にするように
周囲の人も大切にしたい、
人を大切にするように、
自分を大切にしていきたい。

そのための勉強なんだ、
資格をとったら、道を究めていこう。

カウンセリングもまずは相手の話に耳を傾けて
相手の世界を理解しよう、
そしてどんどん勉強していこう。


河合先生の言葉に背中を押されて
コーチングやカウンセリングにといった方法にこだわらず
それぞれが自分と人とを大切にできるように
(私も含めて、です)
毎日が勉強です。


※河合隼雄 
日本人として初めてユング研究所にてユング派分析家の資格を取得し、
日本における分析心理学の普及・実践に貢献した。
また、箱庭療法を日本へ初めて導入した。
1988年には日本臨床心理士資格認定協会を設立し、
臨床心理士の資格整備にも貢献した。 (Wikipediaより)


※ユング (カール・グスタフ・ユング)
スイスの精神科医・心理学者。深層心理について研究し、
分析心理学(通称・ユング心理学)を創始した。(Wikipediaより)

※フロイト (ジークムント・フロイト)
オーストリアの精神分析学者、精神科医。
オーストリアの白人系ユダヤ教徒アシュケナジムの家庭に生まれた。
神経病理学者を経て精神科医となり、神経症研究、心的外傷論研究(PTSD研究)、
自由連想法、無意識研究、精神分析の創始を行い、
さらに精神力動論を展開した。(Wikipediaより)

※ロジャース (カール・ロジャーズ)
アメリカ合衆国の臨床心理学者。
来談者中心療法(Client-Centered Therapy)を創始した。
カウンセリングの研究手法として現在では当然の物となっている
面接内容の記録・逐語化や、心理相談の対象者を患者(patient)ではなく
クライエント(来談者:client)と称したのも彼が最初である。
1982年、アメリカ心理学会による調査
「20世紀にもっとも影響の大きかった心理療法家」では第一位に選ばれた。
学生時代に1度、その後も2度来日している。(Wikipediaより)