Wind of Mind

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自作の音楽や美味しいものなど気ままにアップしていきます!^^ゞ

ガメラ 大魔神 怪獣怪人大全集2

2006年12月29日 | 怪獣館
怪獣怪人大全集、ゴジラの次に出たのがこの「ガメラ、大魔神」です。
ガメラは当時最新作にして旧シリーズ最後の作品となったジグラまで。
今回はカラー写真が満載で前作ゴジラを上回る迫力!!!
大魔神も3作がやはりカラー写真満載!
他には定番のガメラ解剖図、古戦場図、パンフレット・ポスター、怪獣年表等。
今回は大魔神の解剖図とガメラと戦った全怪獣の解剖図も載っています。
これ1冊(いや3冊か)でガメラと大魔神のすべてが分かるといっても過言ではないでしょう。

ゴジラ 怪獣怪人大全集1

2006年12月28日 | 怪獣館
ケイブンシャが原色怪獣怪人大百科に続いて昭和47年に発売した写真集です。当時500円。
前作と同じような箱に3分割された小冊子が入っております。

1作目のゴジラから当時の最新作ガイガンまで、ストーリー付きで映画の写真が満載です。
その他にも、特撮映画の種明かし、ゴジラと戦った怪獣たち、ゴジラ古戦場図、ゴジラ解剖図、全作品リスト、パンフレット・ポスター、年表、エピソードなどが載っています。
カラー写真は冒頭部分だけですが、直接フィルムから焼いたという迫力ある写真に私は魅了されてしまいました。

これが怪獣語翻訳機だ!?

2006年12月17日 | 怪獣館
科学特捜隊イデ隊員が開発した「怪獣語翻訳機」です。
ウルトラマン第37話「小さな英雄」ではピグモン(写真左)の言葉を解読し怪獣酋長ジェロニモンがウルトラマンに倒された怪獣たちを蘇らせて地球征服を企てていることを事前に知ることができました。

それにしてもイデ隊員(写真右)の科学者としての能力はすごい!
アラシ隊員のスパイダーショットをはじめスペシュウム光線と同等の破壊力を持つといわれるマルス133、この回でも新兵器「スパーク8」を開発し最後はジェロニモンを倒しているのです。


追悼特別企画:故郷は地球

2006年12月02日 | 怪獣館
この「故郷は地球」は実相寺監督作品の中でも子供心に深い悲しみを覚えた作品でした。

物語は空や海の事故が相次いで起こるところから始まる。

科特隊パリ本部はこの事故を不審に思い日本にアラン隊員を派遣する。
攻撃された旅客機などにはいずれも東京で行われる国際平和会議に向かう各国の代表が乗っていたのだ。
何者かが会議を妨害しようとしている!?

調査の結果、旅客機などはまるで目に見えない壁にぶつかったように破壊されていることが判明。

イデ隊員は徹夜で新兵器を開発し、見えない何者かの正体が円盤であることを突き止める。
見えるようになった円盤は科特隊により墜落しその中から怪獣が現れる。

この円盤はどこから来たのか?怪獣は?
宇宙人の侵略だと考えるムラマツ隊長達にパリ本部のアランは「ジャミラ」という意味不明の言葉を呟く。

「ジャミラ」とはいったい何者なのか!?

追及するムラマツ隊長に、アランは重い口を開いた。。。

「諸君あれは怪獣ではありません、いや、彼は我々と同じ人間なのです。。。」

宇宙開発競争の時代に某国が打ち上げた人間衛星がついに帰ってこないという事件があった。その宇宙飛行士の名前が「ジャミラ」であった。さらに、その国は人間衛星打ち上げの失敗をずっと隠していたのだ。

ジャミラの人間衛星は事故によって水のない惑星に流れ着き、そこで何とか生き延びるうちにあんな姿に変わってしまったのだ。多分何十年もかかって宇宙船を造り替え地球へ帰ってきたのだろう。
地球の全人類に対する恨みと呪いの心だけを持って。。。

それを聞いたイデ隊員は武器を開発したことを悔やむ。
「ジャミラは俺達の先輩じゃないか!戦えるわけがない、俺たちだっていつジャミラのように・・・」

しかし、パリ本部からの指令は「ジャミラの正体を明かすことなく秘密裏に葬り去れ!宇宙から来た1匹の怪獣として・・・それが国際平和会議を成功させるただひとつの道だ」という冷酷なものだった。

「イデ、お前の気持ちは分かる。しかし、ジャミラは今や人類の敵になってしまったのだ」とムラマツ隊長。
「バッカヤロー!!!」と叫ぶイデ・・・

ジャミラは人類への呪いを込め火を噴いて暴れまわる。

「ジャミラてめぇ~人間らしい心はもうなくなっちまったのかよ~!!!」
イデの悲痛な叫びにジャミラは一瞬立ち止まった・・・ように見えた。

ジャミラの顔のアップ・・・何かを言いたげに口を動かしている・・・
人間らしい心?失っているのはどっちだ?と言いたいのか。
そして炎のアップ・・・

水のない星で育ったジャミラは火には強かった。
しかし、火がだめなら水だ!

科特隊の人工降雨弾攻撃はなんとか耐えたものの、ウルトラマンのウルトラ水流にはもはやなすすべもなかった。
悲痛な断末魔をあげ這いずり回り泥にまみれ息絶えるジャミラ。
国際平和会議の万国旗を壊す姿は人類への怒りの現われだったのか。。。

ムラマツ隊長「ジャミラ許してくれ、だけどいいだろう、こうして地球の土になれるんだから・・・お前の故郷、地球の土だよ・・・」

国際平和会議は無事に幕を開けた。

科特隊によって立てられたありきたりの墓碑銘に憤りを感じるイデ・・・
「犠牲者はいつもこうだ文句だけは美しいけれど・・・」

その背中にイデを呼ぶムラマツ隊長以下隊員の声が・・・

ジャミラの悲痛な叫び・・・終


あらためて、謹んで実相寺監督のご冥福をお祈りいたします。

実相寺監督逝く・・・

2006年11月30日 | 怪獣館
ウルトラマンやウルトラセブン、最近ではウルトラマンマックスの演出も手がけた映画監督の実相寺昭雄氏が昨日亡くなったようです。
http://www.asahi.com/obituaries/update/1130/003.html

私的にはウルトラマンの「空の贈り物」でのハヤタがカレーのスプーンで変身しようとするシーンやウルトラセブンの「狙われた街」でメトロン星人とダンが卓袱台を挟んで話すシーン(はあまりにも有名)、そして「第四惑星の悪夢」でのロボット長官などが印象的でした。

まだ69歳、光と影の魔術師の早すぎる死に合掌。

2次元怪獣ガヴァドン

2006年11月29日 | 怪獣館
ウルトラマンに出てくる2次元怪獣ガヴァドンは少年が書いた絵に宇宙線が当たって怪獣になってしまったという。ちょっと変わった怪獣です。

少年の友達はこの絵をもっとかっこよくしてカッコいい怪獣にしようとします。
そして完成したのがこのガヴァドンです。
これもウルトラマン大鑑からの一枚。ウルトラ記念館をご参照あれ!
http://happy.ap.teacup.com/ultra78/252.html

少年が最初に書いたガヴァドン



原色怪獣怪人大百科①

2006年09月19日 | 怪獣館
昭和46年発売ケイブンシャの原色怪獣怪人大百科の切抜きです。
これの難点は一枚の紙に怪獣が沢山印刷されていて折ってあることでした。
全部見るのには広げなければいけませんでした。
案の定、姉の子供が遊びに来たときに何枚か破られてしまいました。
それで、無事だったやつを切り抜きにして残したのかと思ったのですが、そうすると時期が合いません。
小学生のときに作った怪獣大百科になぜこれが貼ってあるのか、いまだに謎です????




さて、突然ですが、このブログを基にサブブログを作りました。

怪獣・プロレス・アイドルはこちらです。→ウルトラ記念館
今後はこちらを主に更新していく予定です。本ブログにはこの中から選定して載せたいと思っています。

音楽ブログはこちらです。→Music of Mind
音楽については「Wind of Mind」の記事を加筆しながらサブでまとめていく予定です。

コメントはこの本ブログかMIXIにお願いします。
という訳で、
これからもよろしくお願いいたします!

夏休み特別企画第3弾!ブリキの「ゴジラ」

2006年08月14日 | 怪獣館
ちびっ子のための夏休み特別企画第3弾です!
40年ぐらい前のブリキのゴジラです。
リモコンで歩行し、口も動き、目と口の中が光る仕組みになっていました。
6年前に危なく廃棄するところでしたが、姉が機転を利かし奇跡的に一命を取り留め、現在は函館で静かな余生を送っております。
捨てたと思っていたゴジラがまだ姉の家にあると知ったときは嬉しかったな~
今年は、ゆーまんさんとのご対面も実現し、ゴジラさんも大変ご満足されていたようです。
もうリモコンもなくなり動きませんが、本当に捨てられなくてよかったと姉に感謝する思いであります。