秋の風が吹いて・・・秋の気配を感じる季節になりました。
風は秋色。。。
そして、芸術の秋。
ということで、ジャケットアートに行ってみようと思います。
その前にちょっと小話を一席。。。
レコードからCDに変わるとき、デジタルなので音質がよい。半永久的な寿命。レコードより傷がつきにくい。コンパクトなので収納が便利。
などのメリットがあるといわれていましたが、ひとつ気になったのがジャケットの味気なさです。
レコードの場合その音もさることながらジャケットの大きさとデザイン、紙の風合いといったものが1体となって至福の時間を作り出します。
特にJazzなどは古いドーナツ版のデジタルでは再現できない暖かい音やパチパチとした雑音までが音楽を演出し、しぶ~いジャケットを鑑賞しながらのひと時はなんとも言えないま~ったりとしたムードをかもし出すのでした。
それはロックやフォークにも言える事で、あのジャケットがCDの小さな薄っぺらい紙になってしまうと・・・
ちょうどCDが普及し始めた頃のことです。
私は函館でバスに乗っていました。
すると高校生ぐらいの女の子が2人話をしているのが耳に入りました。
なにやら音楽の話をしています。。。
話題はCDの話に移り、
少女A「CDにしたの?どう?いい?」
少女B「うん。やっぱり音はいいし、コンパクトだしね。まだしないの?」
少女A「う~ん。いいとは思うんだけど。レコードのあの大きなジャケットも捨てがたいんだよね~」
私はこの会話を聞いて思わずにやりと微笑みました。
う~む。おぬし、なかなかじゃのう~・・・心の中で大絶賛!!!
写真はジョー・ジャクソン「Night and Day」
風は秋色。。。
そして、芸術の秋。
ということで、ジャケットアートに行ってみようと思います。
その前にちょっと小話を一席。。。
レコードからCDに変わるとき、デジタルなので音質がよい。半永久的な寿命。レコードより傷がつきにくい。コンパクトなので収納が便利。
などのメリットがあるといわれていましたが、ひとつ気になったのがジャケットの味気なさです。
レコードの場合その音もさることながらジャケットの大きさとデザイン、紙の風合いといったものが1体となって至福の時間を作り出します。
特にJazzなどは古いドーナツ版のデジタルでは再現できない暖かい音やパチパチとした雑音までが音楽を演出し、しぶ~いジャケットを鑑賞しながらのひと時はなんとも言えないま~ったりとしたムードをかもし出すのでした。
それはロックやフォークにも言える事で、あのジャケットがCDの小さな薄っぺらい紙になってしまうと・・・
ちょうどCDが普及し始めた頃のことです。
私は函館でバスに乗っていました。
すると高校生ぐらいの女の子が2人話をしているのが耳に入りました。
なにやら音楽の話をしています。。。
話題はCDの話に移り、
少女A「CDにしたの?どう?いい?」
少女B「うん。やっぱり音はいいし、コンパクトだしね。まだしないの?」
少女A「う~ん。いいとは思うんだけど。レコードのあの大きなジャケットも捨てがたいんだよね~」
私はこの会話を聞いて思わずにやりと微笑みました。
う~む。おぬし、なかなかじゃのう~・・・心の中で大絶賛!!!
写真はジョー・ジャクソン「Night and Day」