Wind of Mind

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グループサウンズ編

2006年05月13日 | 邦楽のルーツ
さて、ここで、やはりグループサウンズに触れないわけにはいきません。
グループサンズとはエレキギターが中心の今で言うロックバンド?です。
私が、物心付いたときにはGSは既に大ヒットしていました。
私の場合どのバンドが。。。というわけではなく一大ムーヴメントとして好きな曲は沢山あったと思います。
バンドでいえばブルー・コメッツ、ワイルド・ワンズ、ヴィレッジ・シンガーズ、スパイダース、タイガース、テンプターズ、オックス、ゴールデン・カップス、パープル・シャドウズ、モップス、ザ・サベージ、ズーニブー?ちょっと記憶が定かではないのですがこんなところか?
曲で言えば、ブルー・シャトー、想い出の渚、青空のある限り、夕陽が泣いている、モナリザの微笑み、エメラルドの伝説、亜麻色の髪の乙女、小さなスナック、白い珊瑚礁。。。
私はワイルド・ワンズ、スパイダースの曲が結構好きで、堺正章の声が意外に好きでしたね~^^;
あとは、これがGSだったのかよく判りませんが、ズーニブーの白い珊瑚礁。ダイナミックなヴォーカルでした。
昭和43.4年ごろでしたか大晦日の歌謡番組でGSの夢のオールスターバンドというコーナーをやっていた記憶があります。
各バンドから出したオールスターメンバーでバンド演奏をするのですが、これは豪華で面白かった記憶があります。
沢田研二、萩原健一、井上忠夫(大輔)、清水道夫、三原綱木、井上堯之、堺正章、かまやつひろし、大野克夫、ミッキー吉野、寺尾聡、たとえばこんなメンバーが一緒に曲をやるんです。でも、これ一回しか記憶にありませんが^^;
のちのPYG(沢田、萩原、井上、大野、岸部...)を連想させるようなメンバーです。
このグループサウンズの中からは沢田、堺を筆頭にいろんな人が出ていますが、GSのメンバーだった人たちが、後に違うバンドで活躍しているのを見るとやはり応援したくなります。

歌謡曲編:布施明

2006年05月12日 | 邦楽のルーツ
まずは歌謡曲編:布施明から。
兄の影響が強く、最初はちょっと大人っぽい感じで、暗いなと思ったりもしましたが、やはり最大の魅力はあのすばらしい声量と高音!
霧の摩周湖、愛は不死鳥、愛の園、そっとおやすみなど今でも歌謡曲のスタンダード、カラオケの定番にもなっているほどです。
紅白にもよく出ていましたが、なんかいつも同じ歌ばかり歌っていたような気がします。^^;
冬の停車場はいいとして、何故、あたりからヒットに恵まれなくなったような気がします。
しかし、その類まれな歌唱力は、やはり埋もれさせてはおかれませんでした。
そう、あの小椋佳の名曲「シクラメンのかほり」で、今までの熱唱型からちょっと押さえ気味の歌い方でレコード大賞をはじめとして、あらゆる賞を総なめ。
彼の場合は歌謡曲というジャンルでは収まりきれない才能を持っているのだと思います。
その後も自分で詩を書いた「落ち葉が雪に」再び小椋佳の「傾いた道しるべ」とスマッシュヒットは飛ばすもののちょっと落ち着いた感じがしました。
しかし、「君は薔薇より美しい」は今までにない新しい洋楽を思わせる歌でした。作曲はミッキー吉野!なるほど、さすが、と思いました。
そして何より驚かされたのが、イメージソングとして使われたCMに起用されたオリビア・ハッセーとの結婚でした。
オリビアも「ロミオとジュリエット」の頃から比べると年輪を重ねていて、二人とも旬は過ぎてはいましたが、なんと言っても、あの、ジュリエットのオリビアですからね~私だけでなく、あの当時、世間をあっといわせた出来事だったことは確かで、どこに住むんだろうとか考えましたね。(^^;)
あ、もうひとつ、若い頃はシャボン玉ホリデーでクレイジー・キャッツと競演しコメディもこなす歌手のはしりだったのではないかとも思います。