Wind of Mind

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ロック編:ジョン・レノン1(ジョンの魂)

2006年06月06日 | 洋楽のルーツ
私の音楽のルーツということで、私にとってのビートルズという視点から自分が聴いてきた曲を検証してきましたが、ここで、本当にリアルタイムで遭遇した解散後のそれぞれのビートルの音楽について触れていきたいと思います。

前に書いたように、私がビートルズを聴き出したとき、もう既に彼らは解散していましたが、その人気は解散後も衰えることはなく、さらに新しいファン(我々のような)によって高まっていくように思えました。毎年のように組まれる特番、再結成の噂も絶えませんでした。
そして、それぞれのビートルの活躍も活発でした。
あ、ビートル=かぶと虫というのは小学校の頃、ウルトラマンのビートル機はかぶと虫という意味だと兄から教えてもらったような気がします。後からビートルズと同じだと気づいたような。
BEATLESというバンド名はBEETLE(かぶと虫)をBEATLEにすることによってBEATが効くというものだそうですね。

解散後、まず飛び出したのはジョンとジョージだったと思います。
まずは、やっぱりジョンから。。。
ジョンは不朽の名作「LOVE」を収録した「ジョンの魂」「イマジン」と2枚の名作を発表。
「LOVE」はもう既にスタンダードになっていて、ジョンの曲だと知った時は感動しました。「イマジン」より私的には好きです。

LOVE IS REAL REAL IS LOVE...

バラードの最高傑作だと思います。
ジョン・レノン・ミュージアムであのLOVEを弾きながら歌った白いピアノを見たときは感激しましたね~。

ロック編:ザ・ビートルズ(8)シングルリスト

2006年06月02日 | 洋楽のルーツ
それでは、サチコさんのリクエストにお答えして、シングル盤のリストです。どうぞ!

ラヴ・ミー・ドゥ / P.S.アイ・ラヴ・ユー1962
プリーズ・プリーズ・ミー / アスク・ミー・ホワイ1963
フロム・ミー・トゥー・ユー / サンキュー・ガール1963
シー・ラヴズ・ユー / アイル・ゲット・ユー 1963
抱きしめたい / ジス・ボーイ1963
キャント・バイ・ミー・ラヴ / ユー・キャント・ドゥ・ザット 1964
ア・ハード・デイズ・ナイト(ビートルズがやってくる ヤア!ヤア!ヤア!) / 今日の誓い 1964
アイ・フィール・ファイン / シーズ・ア・ウーマン 1964
涙の乗車券(チケット・トゥー・ライド) / イエス・イット・イズ 1965
HELP! / アイム・ダウン 1965
デイ・トリッパー / 恋を抱きしめよう 1965
ペイパーバック・ライター / レイン 1966
イエロー・サブマリン / エリナー・リグビー1966
ストロベリー・フィールズ・フォーエバー / ペニー・レイン1967
愛こそはすべて / ベイビー・ユアー・ア・リッチ・マン 1967
ハロー・グッドバイ / アイ・アム・ザ・ウォルラス 1967
レディー・マドンナ / ジ・インナー・ライト 1968
ヘイ・ジュード / レボリューション 1968
ゲット・バック / ドント・レット・ミー・ダウン 1969
ジョンとヨーコのバラード / オールド・ブラウン・シュー 1969
サムシング / カム・トゥゲザー 1969
レット・イット・ビー / ユー・ノウ・マイ・ネーム 1970

ロック編:ザ・ビートルズ(7)後期におけるジョージの存在

2006年05月31日 | 洋楽のルーツ
さて、後期に一番注目すべきはジョージでしょう。
「ABBEY ROAD」においてのSomething、Here Comes the Sunこの2曲でジョージはそのメロディメーカーとしての地位を確立したと思います。もともとカッコいいので人気はありましたが、曲的にはちょっとという感じ。まあ、ジョンとポールがコンポーザーとして凄過ぎるのですが。(苦笑)
もっとも、「ホワイトアルバム」のWhile My Guitar Gently Weeps、これも名曲ですが、間奏のギター、鳴きが入っていいな~と思っていたら、なんとエリック・クラプトンでした。
ジョージとクラプトンは友達で三大ギタリストとしてロック界に君臨していたクラプトンからジョージは色々なものを学んだのだと思います。二人で来た東京ドームのライブは感激でした。私はこの時初めて1人のビートルと同じ空間にいて同じ空気を吸っていた。それだけで感動でした。ジョージとももう二度と会うことは出来ません。
「ABBEY ROAD」のB面は昔から傑作といわれていますが、最初に聴いたときはあまりいいと思わなかったんですよね。その中でもYou Never Give Me Your Moneyは好きだったのですが、B面全体にあまりに自然に流れるノスタルジックでセンチメンタルな世界?なんか、聴いた後なんともいえない虚脱感と感傷的な気分になるんですね。しばしボーっとするという感じです。
先日、友人達とカラオケに行ったときになんとこのB面全部があって、思わず入れてしまいました。約20分ぐらいあるのでしょうか。歌えないのと悪いので途中でやめましたが、驚きましたね~今度練習してみようかな。でも、全部歌うのは顰蹙ものでしょうね。(笑)
それでも、一度は制覇したいという気持ちは。。。あります。あります。すいません。

ロック編:ザ・ビートルズ(6)後期のお気に入り

2006年05月30日 | 洋楽のルーツ
ちょっと、中期の後半から後期にかけての区別がつかなくなってきました。(苦笑)
イエローサブマリンはサントラ盤が69年だけどなぜか後期というイメージじゃない。映画は68年ぐらいか?印象に残っているのは、「All Together Now」がNHKのみんなの歌で日本語で歌われていたこと。テンポのいい曲で、イエローサブマリンでオリジナルを聴いたときは嬉しかったなあ。映画の最後にアニメじゃない本当の4人が出てくるのも嬉しい。実はビートルズはアニメ映画の作成に乗り気でなく、本人が登場する場面を作ることで了解したとか。でもこの映画思っていたより面白かったです。(苦笑)絵もちょっと、やなせたかしの作品に似ているように思います。マジカルミステリーツアーは失敗作といわれていますが、私的にはレコード自体はサージェントペパーズより好きだったりします。前にも書きましたが「HELLO GOODBY」は2002年のポールのライブのオープニング。盛り上がったな~!あ、このライブの話はまたそのうち書きます。
さて、後期は「ABBEY ROAD」「LET IT BE」そして「Hey Jude」、この三枚のアルバムからスタンダードになる名曲が何曲出ているのでしょうか!?Hey Jude、Don't Let Me Down、Come Together、Something、Here Comes the Sun、Because、You Never Give Me Your Money、Two of Us、Across the Universe、I Me Mine、Let It Be、I've Got a Feeling、One After 909、The Long and Winding Road、Get Back...
はぁ~...言葉はいらないですね~

ところで、今日9時からWOWOWでディープ・パープルやりますね~空妹はチェックするのかな。私はうちに頼みました。こっちでは見れないので。

ロック編:ザ・ビートルズ(5)中期のお気に入り

2006年05月28日 | 洋楽のルーツ
中期の、珠玉のような名曲の数々を挙げてみましょう。
Eleanor Rigby、 Here, There and Everywhere、Got to Get You Into My Life、She's Leaving Home、When I'm Sixty-Four、A Day in the Life、THE FOOL ON THE HILL、YOUR MOTHER SHOULD KNOW、HELLO GOODBYE、PENNY LANE、Back in the U.S.S.R.、Ob-La-Di,Ob-La-Da、While My Guitar Gently Weeps、Blackbird、Mother Nature's Son、Helter Skelter、Honey Pie...というように、最初の2曲は前期として扱った曲も含まれますが、実にバラエティに富んだ曲調となっています。
この中で特に私のお気に入りはBack in the U.S.S.R.、While My Guitar Gently Weeps、Mother Nature's Son、Helter Skelter、YOUR MOTHER SHOULD KNOW、HELLO GOODBYE。う~んでも、When I'm Sixty-Fourみたいな感じもいいし、She's Leaving Homeも...と、迷ってしまうのです。(苦笑)
しかし、昔はステージで再現不可能だといわれた曲達もコンピュータや電子楽器の進化により今ではかなりのことが出来るようになったようです。2002年のポールの東京ドームツアーで初めて演奏されたShe's Leaving Homeはそんな技術の進化とポールの心境の変化?によるものだと私は思っています。この曲確か、日本での演奏が世界で初めてだとポールがコメントして、すごいどよめきがあったように思うんですが、記憶違いかもしれません。

ロック編:ザ・ビートルズ(4)中期について

2006年05月27日 | 洋楽のルーツ
赤いベストアルバムを買ってみたものの、何か物足りない。
考えてみれば前回リストアップしたとおり、ベストに入ってない曲が結構良かったりするんですよね。結局は、前期も集めてしまうんですが、それはCDになってからの話で、それまでは友人から借りたり、ラジオから録ったりしてビートルズのカセットを作ったものでした。
さて、後期ビートルズの曲は、ますます洗練されまさに名曲の洪水のような時代だったと思います。
今回、赤・青のベスト盤の話から入ったので前期・後期と分けてしまいました(前期は「リボルバー」まで)が、正確に言えば「リボルバー」「サージェントペパーズ...」「ホワイトアルバム」は中期、さらに「リボルバー」の前の「ラバーソウル」は前期と中期の中間に位置づけられるというのが、一般的な見解のようです。
「ラバーソウル」ではジョージがインドのシタールという楽器を導入し、「リボルバー」では最新のレコーディング技術を駆使しての曲作りがなされたため、スタジオで出す音をステージで再現することは不可能になってしまい、「リボルバー」のなかの曲では「ペイパー・バック・ライター」以外の曲をステージで披露することなくコンサート活動を中止してしまうのでした。
私はどうも、このシタールという楽器の音が好きになれませんでした。(苦笑)
ジョージももっといい曲かけるのにシタールを使うとこの音にあった曲になってしまうんだなあ。と、よく思ったものでした。

ロック編:ザ・ビートルズ(3)前期のお気に入り

2006年05月26日 | 洋楽のルーツ
1973年に前期・後期に分けた2枚組みのベストアルバムが発売されました。
前期が赤、後期が青い色で、同じ場所・アングルの4人の写真が年を隔ててジャケットに載っていました。
このアイディア私は非常に気に入って、自分も同じ場所で10年後20年後写真を撮ったら面白いだろうなあ、なんて考えるのでした。
ビートルズのレコードは多くて、全部聴くのは至難の業でしたので、まずベストで主な曲をと思い。友人に相談すると、彼は前期は赤版のベストにして後期は1枚ずつ集めようと思っている。というので、私もそれがいいかなと思い、同じようにすることにしました。結局はその後、前期も集めちゃうんですけどね。(苦笑)
前期は荒削りで、元気がよくそしてユニゾンが新鮮な魅力でした。
曲もストレートなロックンロールが多くPlease Please Me、Twist and Shout、All My Loving、Please Mr. Postman、A Hard Day's Night、I Should Have Known Better、Can't Buy Me Love、Kansas City、She Loves You、抱きしめたい、HELP!、のっぽのサリー、I Saw Her Standing There、I'm downなどあげたらキリがありません。
また、バラードもAnd I Love Her、蜜の味、I'll Follow the Sun、In My Life、Here, There and Everywhere、Eleanor Rigbyそして名曲Yesterday。。。と、決して後期に引けを取らない名曲が揃っています。
私の前期のお気に入りは、All My Loving、Please Mr. Postman、I Should Have Known Better、Kansas City、And I Love Her、蜜の味、Here, There and EverywhereそしてYesterdayでした。
特にAll My Loving、And I Love Her、Here, There and EverywhereそしてYesterdayの4曲は、兄が買ってくれたビートルズの写真集に楽譜が載っていてギターコードも付いていたのでギターを弾きながらよく歌ったものでした。

※文中、ビートルズのオリジナルではない曲もありますが、あえて入れることにしました。ビートルズには小石を宝石に変えるかのごとく、カバー曲であっても彼らのオリジナルに匹敵するぐらいの輝きを放っている曲があると思いますので。


ロック編:ザ・ビートルズ(2)最初のLP

2006年05月24日 | 洋楽のルーツ
LPで最初に買ったのはやはりビートルズの「LET IT BE」これは今でも、私のお気に入りで、我ながらいい選択だったと思います。曲的には「アビー・ロード」「ホワイト・アルバム」より揃っていると思っています。
ただ、「LET IT BE」の頃は4人ともばらばらで映画を見るとその様子が痛いほど伝わってきます。そのような中でレコーディングされたせいか、それぞれの曲がもの哀しくもあり、それでなくても良い曲をさらに輝かせているような感じで皮肉です。
当時はレコード2,200円かな。それから2,500円になり中学生でもなかなか思うように自分の好きなレコードは買えませんでした。
私は、陽水とか邦楽のレコードも欲しかったのですが、友人たちがロック好きなのに影響され買うレコードは洋楽のロックばかりでした。邦楽は違う友達から借りてカセットテープに録音して聞いていました。まあ、今は陽水もCDで持ってはいますが、当時は買えなかったし、友達同士で貸し借りするのが流行っていました。でも、扱いの悪い人は自然に、あいつには貸すな!という、暗黙のルールみたいなものも出来ていました。みんなレコードを大切にしていましたね。レコードを小脇に抱えて登校という姿がちょっとカッコいいと感じた時代でもありました。 「LET IT BE」を買ったものの、ビートルズのレコードは沢山出ていましたので、どのように集めるか、聴くか迷っていました。予算は限られていますし。(苦笑)
そんな時に、あのベスト版が発売され、私はまたまた迷うことになるのです。。。

ロック編:ザ・ビートルズ(1)最初のシングル

2006年05月23日 | 洋楽のルーツ
さて、この辺で話はいよいよ洋楽、ビートルズに移ります。
ザ・ビートルズはリバプールで結成され、1962年レコードデビュー、ジョン、ポール、ジョージ、リンゴ。。。もう説明するまでもありませんね。
日本の音楽界においても多くのアーティスト達が影響を受けているスーパー・ロック・ポップ・アイドル・バンドです。
解散が1970年ですから、私が本格的に聴き始めた中学生の時にはとっくに過去のバンドのはずなのですが、解散してなおかつ人気は衰えていない。という感じでした。
私でさえも、その名前だけは小学生の頃から知っていましたが、その印象は髪が長くて汚い、不良。という今の私では考えられないものでした。それは、ビートルズの後期の写真を雑誌か何かで見て、あるいは何も知らない大人たちの話を小耳にし、勝手に思い込んだのだと思います。
前にも書いたように、私が最初に買ったレコードは「抱きしめたい」(写真)でした。
「HELP!」とどっちを買うか迷った記憶がありますが、2枚聴いてみて「HELP!」は当時の私には過激だったのです。最初のHELP!というシャウトにビビッちゃったのですから(苦笑)