ちょうど前年に「関白宣言」がヒット。(その前年の78年には自主のレーベルフリーフライトを設立。)
その歌詞の内容については関白騒動ともいわれる一種の社会現象にまでなりました。
また、80年公開の映画「飛べイカロスの翼」では主演と音楽(主題歌は「道化師のソネット」)も担当、そして映画「長江」の制作と乗りに乗っていた時代でしたが、「長江」の制作にあまりに費用をかけすぎたため、さださんがコンサート活動により力を入れ始めた時期でもありました。
コンサートはさださんの歌とトークは流石に絶妙でしたが、生で聴く歌声はちょっとハスキーだった気がします。
やはりツアーでの疲れが出ているのかなと思いました。
ステージのセットも凝っていて、一番印象に残っているのはステージの上からつるされたさかさまの木!
これはインパクトありましたね~何でさかさまだったんだろう?と未だに分かりませんが。。。
あとは道化師のソネットのときの三輪車?とか何のときか忘れましたがプロペラの付いた飛行機とか。。。
やった曲目はよく覚えていませんが「つゆのあとさき」の最後のあ~がすごい!とか「胡桃の日」のマリンバが最後は鍵盤が足りなくなって継ぎ足す演出などが印象に残っています。
このパンフレットは当時500円!安かった~
№4にはとりあえずセットリストが印刷されておりますが、当時から曲目の変更はざらだったようで、№5からは曲目はあえて印刷されておりません。
コンサートは生き物、その日の調子・場所・お客さんなどによって選曲するというのが当時の(今もかも知れませんが)さださんのやり方だったようです。
今やコンサート回数3400回を越える日本で最も多くのソロ・コンサートを行った歌手、さださんのピーク時にコンサートに行くことが出来て本当にラッキーだったと思います。
最近の曲は良く知りませんが、また行ってみたいですね!