Wind of Mind

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自作の音楽や美味しいものなど気ままにアップしていきます!^^ゞ

さだまさしコンサート1980

2007年01月06日 | コンサート・レビュー
先日S子ちゃん編でもちょっと書きましたが、1980年に札幌で2回(2,6月)さだまさしのコンサートに行きました!

ちょうど前年に「関白宣言」がヒット。(その前年の78年には自主のレーベルフリーフライトを設立。)
その歌詞の内容については関白騒動ともいわれる一種の社会現象にまでなりました。

また、80年公開の映画「飛べイカロスの翼」では主演と音楽(主題歌は「道化師のソネット」)も担当、そして映画「長江」の制作と乗りに乗っていた時代でしたが、「長江」の制作にあまりに費用をかけすぎたため、さださんがコンサート活動により力を入れ始めた時期でもありました。

コンサートはさださんの歌とトークは流石に絶妙でしたが、生で聴く歌声はちょっとハスキーだった気がします。
やはりツアーでの疲れが出ているのかなと思いました。

ステージのセットも凝っていて、一番印象に残っているのはステージの上からつるされたさかさまの木!
これはインパクトありましたね~何でさかさまだったんだろう?と未だに分かりませんが。。。
あとは道化師のソネットのときの三輪車?とか何のときか忘れましたがプロペラの付いた飛行機とか。。。

やった曲目はよく覚えていませんが「つゆのあとさき」の最後のあ~がすごい!とか「胡桃の日」のマリンバが最後は鍵盤が足りなくなって継ぎ足す演出などが印象に残っています。

このパンフレットは当時500円!安かった~
№4にはとりあえずセットリストが印刷されておりますが、当時から曲目の変更はざらだったようで、№5からは曲目はあえて印刷されておりません。
コンサートは生き物、その日の調子・場所・お客さんなどによって選曲するというのが当時の(今もかも知れませんが)さださんのやり方だったようです。

今やコンサート回数3400回を越える日本で最も多くのソロ・コンサートを行った歌手、さださんのピーク時にコンサートに行くことが出来て本当にラッキーだったと思います。
最近の曲は良く知りませんが、また行ってみたいですね!

柳ジョージ・ナイト2005

2006年12月13日 | コンサート・レビュー

柳ジョージを初めて知ったのは多分「夜のヒットスタジオ」だったと思いますが、最初の印象は、なに?このおじさん。って感じでした。
しかし、いざ歌い出すとこれが滅茶苦茶カッコイイ!!!
そのギャップに戸惑いながらも私の目と耳はテレビに釘付けになりました。
その時の曲が「雨に泣いている~weeping in the rain」でした。
ということは1978,9年頃だったと思います。
それ以降私の中ではかなり上位にランクされるアーティストとなり、一度ライヴを観たいと思いつつなかなか行く機会がありませんでした。

時は流れて、昨年テレビを見たら柳ジョージライヴのCMをやっていて、しかも焼酎パーティ!なんだこりゃ!?
たまたま会社の上司に話をすると意外にもその人も行きたいというので、早速チケットを手配し行くことになりました。

という訳で行ったのが「柳ジョージ・ナイト」と題された日本蒸留酒酒造組合東北支部共催の焼酎パーティー!

2005年7月14日、18:30~ホテル・メトロポリタン盛岡
行ってみるとすごい行列が出来ていました。
焼酎を飲みながらの立食形式のパーティーでした。

いよいよ柳ジョージが登場!!!
ステージもそれほど高くなくちょっと人垣を掻き分ければかなり前で観ることが出来ました。
オープニングはこの場の雰囲気どおりの「酔って候」!
バンド編成は他に3人(ベース、キーボード、ドラムス)だったかな。とにかく少人数でした。
しかし、さすがに生で聴く柳ジョージはいい!
しかもほろ酔い加減で最高!!!
「星空の南十字星」「本牧綺談」「青い瞳のステラ」などを熱唱!ラストはやっぱり「雨に泣いてる」!!!
パーティーは2時間ぐらいで約1時間のライヴでしたが、帰りにはお土産の焼酎までもらってこれで3,500円は安かった!
会場には芸能人並みに着飾った女性の方や、かなり酔って危ないおばさんなんかもいらっしゃいましたが、いい企画でした。また行きたい!!!


ふきのとうコンサート1978

2006年11月24日 | コンサート・レビュー
11月も下旬にさしかかり、もうすぐ12月です。
そろそろ街なかにもクリスマスイルミネーションが飾られる時期になってきました。

ふきのとうのコンサートに行ったのは、1978年12月、大学1年目の冬でした。
多分これは記念すべき私の初コンサート。
場所は函館市民会館。
友達(SS君)と2人で観にいきました。
とても暖かみのある素敵なコンサートで、細坪さんの声を生で聴いて嬉しかったな~
山木さんもかっこよかった~

パンフレットに「もしも僕たちの歌で1曲でもあなたの心をふるわせる歌があったら、僕をあなたの友達にしてください・・・」というメッセージが書いてあって素敵な言葉だな~と思ったことを覚えています。

地元北海道でのコンサートだったので、2人の大学の話になって

細坪さんが
「今○○大学も難しくなったようですね~、僕が入ったときは少し勉強すれば入れたんですよ~・・・・・

山木さんの時は・・・

・・・誰でも入れたんです。。。」

山木さんが細坪さんをジーッと見つめ細坪さん固まる・・・

ってな微笑ましいギャグ?もありました。(苦笑)

でも、この時は札幌から高校の後輩に電話でチケット頼んで買ってもらったのでした。
元気かな~Iちゃん。あの時はチケット代まで2人分も立て替えてもらっちゃって、悪いことしたと反省しております。本当にありがとう!



クリスマスカードもふきのとうらしい

高橋真梨子コンサート2006「fiesta」

2006年11月06日 | コンサート・レビュー
ついに、念願の高橋真梨子のコンサートに行ってきました!

ステージは期待以上にすばらしいもので、今年発表したニューアルバム「fiesta」の曲が中心でしたが大ヒットした「はがゆい唇」、「桃色吐息」や「ごめんね」などを織り交ぜ、リクエストコーナーでは「ラスト・メール」をやってくれました。
もちろん最新シングル「僕の嘘」も最後の方で歌ってくれました。
さすがに円熟味を感じさせながらも昔と変わらない不思議な魅力のある歌声は健在で、オーディエンスも静かに聴いていましたが、最後の曲「グランパ」の時だけはみんな総立ちに!
実は、リクエストコーナーのときに高橋真梨子、本人が「グランパ」の時はみんな立たなきゃいけないのよ!と注文をつけていたのです。
でも、本当にみんなが立ってくれて本人も予想外だったのかとても喜んでいました。

バックでしっかり支えるのはペドロ&カプリシャス時代からのメンバーで今や旦那のヘンリー広瀬率いる8人のバンドメン。1人何役もこなすマルチプレイヤーぞろいのようで、4人がホーンセクションとなり、ビックバンド風の演奏までこなしていたのには驚きました。当然ジャズのスタンダードナンバーも披露。振り付けもあり。。。
途中、10分ぐらいだったでしょうか、バンドメン8人がセーラーの格好で港町のレンガ造りの倉庫のセットの前で鼓笛隊風?のパーカッション・パフォーマンスを繰り広げ、それが終わるとセットが開き高橋真梨子がアカペラで登場というシーンもなかなかでした。
バンドの演奏もほとんどCDと変わらないような音でとても良かったです。

歌だけでなくMCもなかなか面白く、客席と交わすさりげない会話がいい感じでした。
ファッションもこのコンサートから新しくしたというラッピングのようなドレスはヘンリー広瀬の趣味?生地の上から紐でぐるぐる巻きにしていてさらに編みタイツという斬新なドレスで、本人曰く「ちょっと過激だったかしら・・・でも、ヘンリーさんが着ろって言ったんですよ。」
それでも、見事に着こなしているところはさすが、とても私より10も上とは思えません。
お色直しもそのほかに白と黒を基調としたドレスなどアンコールを含めて4回もやってくれました。本当にチャーミングというかすごくかわいい感じなのです。

ステージのセットもすごく凝っていて素晴らしかったです。
ステージの上にはまるで「イエスソングス」の中ジャケのイメージを近未来風にしたようなモニュメントを配置し、バックの巨大なスクリーンに映し出される映像と多彩なスポットライトが一体となって光のマジックとでもいうべきハイセンスな演出となっていました。


アンコール1曲目は「涙の街角」これもノリがよくて私の好きな曲ですが「グランパ」に引き続きほとんどの方が立って盛り上がり、高橋真梨子も感動していたようでした。
最後は「For you・・・」で、しっとりと聴かせてくれました。

コンサートの中で、「声が続く限り、みんながコンサートに来てくれる限り歌い続けるつもりです。」という言葉があり、また高橋真梨子のコンサートに行きたいという思いにさせてくれました。
2時間を超えるステージながらあっという間に終わり、いい意味で1回だけじゃ物足りない。もっともっと外の曲も生で聴いてみたい!という気にさせられた極上の大人のコンサートでありました。大満足!

キング・クリムゾンKing Crimson日本公演1995

2006年10月13日 | コンサート・レビュー
1995年10月に、ますますマニアックなバンドになったキング・クリムゾンのコンサートを観に行っております。

後輩に誘われ、クリムゾンはやはり一度観ておかなければならない、という結論に達し、70年代の知識で観に行きました。(苦笑)

なんと、中野サンプラザの1列目!

ロバート・フリップはエイドリアン・ブリューより一歩下がったところにいすに腰掛け演奏。
まるで、SWのヨーダのような妖気を感じさせる風貌でした。

音的にはブリューのギターはちょっと硬い感じがしましたが、キングの名に恥じない、なかなかのコンサートだったと思います。

この時のパンフレットがまた変わっていて、前衛的というかクリムゾンらしいデザインで細長い形で他のアーティストとは明らかに一線を画しており、非常に印象的なパンフレットでした。


カヴァーデイル・ペイジ・ジャパン・ツアー1993

2006年10月09日 | コンサート・レビュー
電話のベルが鳴った。
N氏は反射的に受話器に手を伸ばした。

「もしもし・・・」電話に出ると、「先輩!」と聞きなれた声。
彼は良くロックのコンサートに行く大学の後輩である。

「実は今日カヴァーデイル・ペイジのコンサートなんですが、一緒に行くヤツが風邪で倒れちゃったんです。それで、どうかと・・・」

実は、このコンサート私も誘われたのだが、12月の忙しい時期なので(本当はこの年の12月は、あのディープ・パープルの日本公演も行ったので先だつものがない!?)断っていたのであった。

う~む。カヴァーデイル・ペイジはやはり見ておきたい。後輩も困っている。。。

「先輩!そいつは料金はまけると言ってます。」

「いや~そうかい・・・」話はまとまった。


・・・というわけで、当日、思いもかけずカヴァーディル・ペイジを観にいくことになりました。

内容的には、ツェッペリンとパープルのファンはやはりこの2人を見れるだけで涙ものだったと思います。
ツェッペリンの曲も何曲かやったと思います。
ペイジもさすがに年齢を感じさせますが、ピッグを前に突き出す得意のポーズが炸裂すると、思わず、おおっと感動してしまいます。
しかし、カヴァーデイルのヴォーカルはいまいちでした。
高音部は意外に?まあまあなんですが、逆に中音階の音がフラット気味で出ないんです。
不調の時はこういう現象が良くあります。中間音階の支えがきかない感じなのです。

私はといえば、急だったのでもちろん予習もしていない。しかし、バンドのメンバーのドラムスが、あのモントローズのデニー・カーマッシー!であることを発見し、そのヘヴィーかつタイトなドラミングに聴き惚れておりました。

で、1時間が過ぎそろそろ調子が出てきたかなと思ったら・・・
・・・終わってしまいました。嘘でしょう~!!??

正味1時間半あったかないかぐらいだったと思います。
一緒に行った後輩も、今までで一番短かったのでは?と首を傾げていました。

なんとしてもアンコールに引っ張り出さねばと拍手をし続ける大観衆。

で、アンコールにペイジが白いTシャツ姿で出てきまして、妙に哀愁を感じたことを覚えております。

1993年も暮れようとしていた12月14日、討ち入りの日。
師走の午後の出来事でありました。

文句なしにカッコいい二人です。

エマーソン・レイク&パーマー:幻のコンサート(1996来日公演)

2006年07月29日 | コンサート・レビュー
ELPは初期のメンバーで1992年に再結成し、来日もします。
私が行ったのは、1996年10月13日東京厚生年金会館。
私も過去の憧憬を追って見に行きましたが、なぜか、ほとんど記憶にない。(苦笑)
パンフレット(写真)を買っておいたのでかろうじて見に行ったことを思い出すという始末でありました。
たまにはずれのコンサートもありますが、このコンサートに至っては一緒に行った後輩も行ったことすら記憶になく、我々の間では幻のコンサートと呼ばれております。

×印はパンフレット中の写真です。
↓彼らもこんなになりました。

↓1975年頃

ディープ・パープル武道館公演1993:後編(思い出のパンフレット)

2006年07月13日 | コンサート・レビュー
私が席に着くと、すでに来場していた後輩は虚ろな目で「リッチー脱退って、そりゃないっすよね~」、「うん、今朝の新聞で知ってショックだったよ」と私、「ここに来てはじめて知ったの?」と聞くと「そうです」と力なく頷く始末。まあ、仕方ないと気を取り直して観戦しましたが、やはりリッチーのいないパープルはパープルではありませんでした。
サトリアーニも卓越したテクニックでリッチーに勝るとも劣らぬギターワークを披露するのですが、違うんですよね~
お目当てのギランのボーカルも衰えが目立ち(そう思いたくはないが)、高音部のシャウトはエフェクトで長くしたり、ごまかしが見え見え。リッチーがいないせいかよけい違和感を感じたのでした。
まあ、私としては憧れのギランを生で観れたことは満足でしたが、武道館からの帰り道を歩きながらなんともいえないやるせなさを感じたことを今でも覚えております。

写真はそんな思い出のある日本武道館公演のパンフレットです。1993年も暮れようとしている12月のことでした。

ディープ・パープル武道館公演1993:前編(リッチー脱退の衝撃!)

2006年07月11日 | コンサート・レビュー
1993年12月、ついにその日はやってきました!
日本公演の当日、私はいつもどおり朝、新聞を読んでいました。今日はパープルのコンサートだとワクワクしながら。
その時、新聞の片隅にパープル武道館公演の小さな広告が目に留まりました。
おお、いよいよ今日だ。しかし当日広告を載せるとはチケットが売れていないのかな?などと勝手な想像をしながら新聞を読んでいたのですが、次の瞬間、私の目はその広告に釘付けになりました。

そこにはパープルの写真とメンバーの名前が小さく書かれていたのですが、リッチー・ブラックモアの名前がありません。代わりにジョー・サトリアーニという聞いたこともない人の名前が書かれているではありませんか。何度見直してもリッチーの名前はありません。
私は一緒に行く後輩がリッチー目当てなのを知っていましたので教えてあげようかと思いましたが、気が進まず、彼も新聞を見ているかもしれないと思い留まるのでした。

来日直前のリッチー脱退は、私もショックでしたが、まだ私の場合一番のお目当てはギランなのでなんとか我慢できました、しかし、やはり残念。
そして、会社が終わってから武道館へ行ってみると会場の入り口あたりにリッチー脱退のためサトリアーニが参加という張り紙がしてありました。(と思います)
チラシ(×写真)ももらい、ああ、やっぱり今朝のことは夢じゃなかったんだと思いながら席にたどり着くと、すでに後輩たちは来場して呆然と座っているのでした。。。


ポール・マッカートニー2002年東京ドーム公演part3

2006年06月24日 | コンサート・レビュー
コンサートも終盤に入り「ヘイ・ジュード」ではステージと会場が一体となり大合唱!このコーラスにはナーナーナ、ダーダーダ(猪木の雄叫びではない)、ラーラーラと諸説あるが正解は?

アンコールは「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼアー」。。。2回目のアンコールの時「みんなサイコーだね!」と日本語でポールも興奮気味に乗りに乗っている!そして「イエスタディ」。。。
最後は「サージェント・ペパーズ」から「ジ・エンド」選曲が渋い!もう、何もいうことはありませんでした。
「ゲッティング・ベター」や「エリナー・リグビー」も、ライヴではじめてやるという「シーズ・リービング・ホーム」もよかった。
私の後輩は、前回も行っているのですが、比べ物にならないほど良かったと言っていました。14,000円のチケット代に文句を言うやつは誰もいませんでした。
バンドも若いミュージシャンばかりでしたがよかった~特にドラムのボブ・サップと小錦を足して2で割ったような人がダイナミックでとてもよかった。
ジョンもジョージもリンゴもそこにはいなかったけれど、ポールはビートルズそのものでした。
まさか、生きているうちにビートルズの曲を生で聴くことが出来るとは夢にも思わなかった、というのが大げさでなく正直な感想です。
声もキーも昔のまま、とても60歳とは思えないポールでした。

私も、ポールとともに年齢を重ねポールを受け入れることが出来るようになりました。
私の祖父が、孫が出来たときに寝たきりの布団の中で「長生きはする物だなあ」と嬉しそうに語っているのを見て、なるほどそういう喜びもあるんだ、と気がついたことがありました。まだ年をとりたくなかった頃(苦笑)
今は違います。子供たちの成長、まだまだ色々な出会いもある、何をするにもこれからでも遅くない。
年をとることもまんざら悪くないな、と最近思えるようになってきました。

ポール・マッカートニー2002年東京ドーム公演part2

2006年06月24日 | コンサート・レビュー
2002年11月11日ポール・マッカートニー東京ドーム公演初日のセットリストです!

1 Hello Goodbye
2 Jet
3 All My Loving
4 Getting Better
5 Coming Up
6 Let Me Roll It
7 Lonely Road
8 Driving Rain
9 Your Loving Flame
10 Blackbird
11 Every Night
12 We Can Work It Out
13 You Never Give Me Your Money~
  Carry That Weight
15 Fool On The Hill
16 Here Today
17 Something
18 Eleanor Rigby
19 Here, There And Everywhere
20 Michelle
21 Band On The Run
22 Back In The U.S.S.R
23 Maybe I'm Amazed
24 Let 'Em In
25 My Love
26 She's Leaving Home
27 Can't Buy Me Love
28 Live And Let Die
29 Let It Be
30 Hey Jude

encore 1
31 The Long And Winding Road
32 Lady Madonna
33 I Saw Her Standing There

encore 2
34 Yesterday
35 Sgt.Pepper's Lonely Hearts
  Club Band(Reprise)~The End

ポール・マッカートニー2002年東京ドーム公演part1

2006年06月23日 | コンサート・レビュー
写真は2002年東京ドーム公演のパンフレットです。
なぜ、私がこの年のポールのライヴに行こうと思ったのか?
理由は簡単、ビートルズの曲を沢山やるという前評判があったからです。まるで、ビートルズのライヴみたいだというふれ込みでした。
全部で10人ぐらいの仲間と行ったのですが、半々別々にチケットを買ったのにもかかわらず、席についてみると前後に偶然うまく固まり、もうみんな気持ちは最高潮に達していました。
さて、ポールのドーム公演は摩訶不思議な「プレ・ショー」から始まりました。
これが延々と長いこと長いこと。いい加減飽きてきたところで、ようやく開演です!
ポールのベースを高く突き出すシルエットが映し出されると、もうそれだけでドームは興奮の坩堝!そして「YOU SAY YES!」の第一声で待たされた不満は一気に吹っ飛んでしまいました!オープニングの「ハロー・グッバイ」「ジェット」「オール・マイ・ラヴィング」と立て続けに3曲!これで一気に盛り上がり、途中新曲やウイングス時代の曲を挟んで「バンド・オン・ザ・ラン」「バック・イン・ザ・USSR」で会場の興奮はピークに達しました。始まってからずっと座っていた隣の男性も遂に我慢できなくなり立ち上がりました。最初から我慢しなきゃいいのに(苦笑)
中盤、ポールの弾き語りでの「ブラック・バード」「ヒアー・ゼアー・アンド・エヴリホエアー」ウクレレでの「サムシング」、オルガンでの「ユー・ネバー・ギヴ・ミー・ユア・マネー」、最高でした。そして「レット・イット・ビー」「ロング・アンド・ワインディング・ロード」はポールのピアノ越しのアングルがスクリーンに映し出され、おお、あの映画のアングルそのものではないか、とまた、感動に次ぐ感動の連続でした。

ジョージ&クラプトン、ジャパンツアー1991

2006年06月17日 | コンサート・レビュー
ジョージ・ハリスンとエリック・クラプトン、ジョイントツアーのパンフレットです。
1991年12月14日のセットリスト、ようやく見つけました!
印象に残っているのはクラプトンのWonderful tonight
まさに、私のその夜、そのものでした。

※私の音楽のルーツ:ジョージ・ハリスン(クラプトンとの友情)参照

1.I want to tell you
2.Old brown shoe
3.Taxman
4.Give me love
5.If I needed someone
6.Something
7.What is life
8.Dark horse
9.Piggies

Eric Clapton
10.Pretending
11.Old love
12.Badge
13.Wonderful tonight

14.Got my mind set on you
15.Cloud nine
16.Here comes the sun
17.My sweet Lord
18.All those years ago
19.Cheer down
20.Devil's radio
21.Isn't it a pity
22.While my guitar gently weeps (Encore)
23.Roll over Beethoven (Encore)