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花羽陽 大吟醸 絹

2009年01月02日 | お酒のお話
お正月といえばやはり美味しい日本酒です。
今年は久しぶりに大吟醸を飲んでみました。

山形は最上の小さな蔵元(株)小屋酒造の花羽陽、大吟醸 絹はその名のとおり、絹のようにやわらかく、美しい酒を目指してこの名前が付けられ、それに相応しい酒質を実現しています。

ふくよかで美しい香りとキレの良さ。まさに大吟醸の手本とも言えるお酒です。

花羽陽の吟醸造りは小さいながらも定評があり、その技術の集大成とも言えるこの酒は蔵を代表する逸品でもあります。

(株)小屋酒造は文禄二年(1593年)創業。山形県では最も歴史の古い、伝統ある醸造元として親しまれています。
製造数量六百五十石の、規模的には小さな蔵元ですが、全数量の約76%が特定名称酒という、充実した内容を誇る蔵元でもあります。
雪深い、最上郡大蔵村に蔵を構え、「霊峰月山」より湧き出る清水と、厳選された最上の酒米で醸しだされた、香味のバランスがよく、お米の旨みの活きたすっきりとした辛さの味わいが好評を博しています。
地元山形を中心に、県外出荷は視野に入れず、こだわりの酒を造り続ける山形最古の銘醸蔵です。