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SAMMY HAGAR⑩Van Halen脱退とソロ活動

2007年08月19日 | 洋楽のルーツ
さて、サミー・ヘイガー感動の日本公演VAN HALEN BALANCE TOUR終了後、私は仕事の関係で転勤し、また洋楽に疎くなってしまいました。
皮肉なことにアルバム「BALANCE」発表後、バンド内のバランスは崩れ、1996年6月28日サミーはヴァン・ヘイレンを脱退。
再びソロとしての活動を再開することになります。

ソロといえばヴァン・ヘイレン時代に1枚ゲフィンからソロ・アルバムを出していますが、これはゲフィンとの契約が残っていたためでヴァン・ヘイレンで成功を収めた後の1987年に「ヘイガーUSA」(写真)というタイトルで出しています。これはMTVで視聴者からの応募によって決められたタイトルだという話ですが、後にいつのまにか「I NEVER SAID GOODBYE」というタイトルになっていますが、ジャケットのどこにもこのタイトルは見当たりません。というかタイトル自体がどこにもない!?でも、このジャケットのサミー、カッコいいんだよな~
サミーのソロで一番決まってるんじゃないかと思います。

このアルバムのプロデュースはエディ・ヴァン・ヘイレン。
どうりで今までのソロより垢抜けたサウンドになっていると思いました。
メンバーは、

サミー・ヘイガー(Vo.G)
エディー・ヴァン・ヘイレン(B)
ジェシー・ハームズ(Key)
デヴィッド・ラウザー(Ds)

ジェシー・ハームズとデヴィッド・ラウザーは前作「VOA」からのメンバー。
ここで興味深いのは前作のギタリスト、ギャリー・ピルがボストンに引き抜かれたということです。
アメリカン・ハード・プログレともいわれるテクニック集団ボストンの3枚目「サード・ステージ」に参加していたとは!?
あのアルバムの名曲「アマンダ」は大好きな曲でした。
サミーのバンドメンもなかなかのツワモノぞろいだったかと思うと嬉しくなります。


さて、ヴァン・ヘイレン脱退の翌年、サミーは問題のソロバルバム「MARCHING TO MARS」を発表します。
しかし、このアルバムを私が聴くのはまだ2,3年後でその頃はサミーがヴァン・ヘイレンを脱退したことさえ知らないでいたのでした。


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