あずみ野 美光波探訪

安曇野を中心に信州を自由に散策しています

芦ノ尻の道祖神:長野市大岡

2017-02-26 16:40:49 | 道祖神

今日は大岡にある芦ノ尻道祖神の撮影に行って来ました

 

藁製の神面でとても感動する

2月とあってまだ新しく、神々しい

 

毎年1月7日に飾り付けられる

正月の松飾のしめ縄を各家々から持ち寄って造られるそうです

よく見れば、正月飾りのパーツでできている

左から、酒樽・肴(鯛)・杯(3重ね)が供えられています

ここからはアルプスが一望できます。

雲がかかっていて残念でしたが

左の大滝山から・・右の五竜岳まで見えます

ところ変われば山の形も変わり、少し時間がかかりながら確認する

蓮華岳からの左側に後立山連峰がみえてアルプスの雄大さを満喫できます

集落の人々によって祀られた二十三夜塔 庚申塔 道祖神が村を守り

豊作をもたらしてくれる

 

この地も過疎の集落であるだろうが、人々がこのお祭りを継承し守っています

私たちも、この日本の宝を大事に見守っていきたいものです

 

ここにもありました、美しい日本

 

 


雪の道祖神:安曇野市御法田

2017-01-10 09:26:12 | 道祖神

昨日はまとまった雪で20センチは積もりました。

大町市に雪の光景を撮影に行ったのですが、5センチほどの積雪・・残念

松本市は22センチ 南雪でした。

 

帰りにわさび畑に寄りました、道祖神を撮ってみました

ワンパターンの写真ですが、よく見ると味が出ました。

 

石苔が雪のようです。

 

 

 

 

お酒を注いでいる道祖神

 

 

 

 

融けて落ちた水が 不思議な立体感になりました

 

 

 

短時間の撮影で工夫もしませんでした、ただ雪が被ってるだけです。

それでも雪のおかげで、紹介できました。

ここの道祖神は新しいものばかりですが、年々風格が増してきました。

 

やはり雪の写真は露出が難しいですが、写真にはなりますね。

 


大晦日:安曇野市豊科

2016-12-31 17:37:24 | 道祖神

今年もついに大晦日となった

ブログもなかなか更新できないで、訪問してくれる皆様にご迷惑をおかけしています。

今日は天気が穏やかな日でしたので近くを回ってみました。

日本で一番大きいとされる本村地区の道祖神

無病息災・五穀豊穣や子孫繁栄などに願いをかける村の守り神・・皆様にとってどんな年だったでしょうか?

とりわけ健康に過ごされれば良かったと思います。

 

 

安曇野の風景に一番の有明山

 

写真を撮るために遠出が出来なかった1年でしたね、反省ばかりしています。

立ち寄ってくださった皆様には、本当に感謝いたします。

 

あと数時間で年が明けますが、皆様良いお年をお迎えください。

 

 

 


我が家のキジバト:なきがら

2016-11-24 10:00:11 | 道祖神

何回か紹介してきた「我が家のキジバト」

こんな結末になるとは・・

この寒波に備え11月23日の休日、スタッドレスタイヤの交換のため

家の外に保管しているタイヤにかぶせたシートをめくってみると・・鳥の死骸がありました

よく見ると鳩のようだ・・さらによく見るとくちばしのズレでキジバトの「ハル子」と分かった

今年の6月に久しぶりに我が家にやってきましたが、襲われたのでしょうかくちばしが開いたままで、つつきながら餌をくちばしに押し込もうとしていた

それは何度も、何十回も繰り返したが一粒も口に入れることは出来ませんでした・・かわいそうな姿でしたがどうすることも出来ませんでした

くちばしの長さが上と下が違い、左右にもズレていました  (写真は撮りませんでした)

それから姿見ることはありませんでしたから、すぐ死んでしまうと思いました

 

それから5か月たった、この日の事です

他の動物に荒らされていない姿でした、我が家の軒先のタイヤの陰で死んでくれたのでしょうか・・・

亡骸の写真を撮りました、最後の、最後の「ハル子」の写真となりました

 

想えばたくさんの写真を撮りました、写真展ができるくらい撮らせてもらいました

 

巣を作った松の木の下で、シャクナゲの近くに埋めてやりました

 

今年の1月の姿

 

11月24日は 雪

2014年4月 このシャクナゲが咲いたころ、この上の松の枝に巣を作ったのです

彼女が選んだ最高の場所だったのでしたが・・

 

 

こんなドラマになるとは思いませんでした、写真はまとめて発表したいと思っています

 

 

最初は家族もたかが鳩じゃんだったのが、いつしかみんなで見つめるようになったのです・・

 

最後の姿は家族も見届けました

そして「さようなら」と送りました

 

このキジバトのツガイを見て命の尊さを、命をつなぐ難しさを知りました、そして家族の愛や生抜いていく姿をみせてもらいました

ありがとう「ハル子」  本当にありがとう

 

さようなら・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


田中の石造仁王像:東御市田中

2016-06-27 21:18:30 | 道祖神

以前、信州北国街道沿いにある、大屋の仁王像を紹介しましたが

今回は東御市田中の薬師堂にある「石造仁王像」を見に行って来ました

 

江戸時代の建立の石像です

江戸時代に最強と謳われた相撲力士 ここ東御市の出身 大関 雷電為衛門にかかわるお話です

左側の像に雷電の母が1766年に願をかけたとされ、翌年雷電が生まれる

右側の像は、30年後の1799年に雷電が大関昇進した際に感謝をこめて母が建立されたとあります

ウィキペデイア フリー百科事典より

 

生涯を通じ10負しかしていない 勝率.962

なぜか横綱になっていないのに

史上最強の力士 雷電為右衛門 といわててます

 

力士姿の仁王様です

後ろの壁の落書きが気になる

いろいろ書いてありました

恋した男は数知れず 愛した男はひとりだけ」

・・・・

・・

写真が小さかったですね

 

江戸時代の「いわれのある像」の後ろに現代の子供らの落書きがある・・

面白い光景でした