あずみ野 美光波探訪

安曇野を中心に信州を自由に散策しています

万治の石仏(下諏訪町東山田字石仏)

2014-08-07 22:33:22 | 日記

万治の石仏に一年ぶりに行って来ました。

諏訪大社下社の近くにあります。前を流れる川で水遊びをする子供たちが楽しそうでした。

何度みても感じるのは、その「ユニークな顔立ち」だ、イースター島のモアイ像にも似た造りだ。

入口に参拝の仕方なる看板があり、そのとおり皆お参りしていました。

一、正面で一礼し、手を合わせ「よろずおさまりますように」と心で念じる。

二、石仏の周りを願いことを心で唱えながら時計回りに三周する。

三、「よろずおさまりました」と唱えてから一礼する。

 

参拝してみて、穏やかな気持ちになりましたね・・・ 

 

 

この石仏を1974年に画家の岡本太郎さんが訪ね感嘆したそうで(バクハツだー?)

これを機に全国に発信してくれて有名になったそうです。

私は最初(80年頃)に訪ねたのは石仏写真に興味を持っていた頃でした。

当時は田んぼの中にあり、あぜ道を歩いて行き、その素朴な石仏を撮ったことを思い出します。

現在は参道が整備され、たくさんの観光客が訪れます。

この参道入口付近に岡本画伯の書かれた石碑があります。

5月30日の、私のブログで岡本太郎「安曇野」を紹介していますが、岡本さんの作品が長野県にいくつあるかな?

調べてみると野沢温泉に作品があるようですから、訪ねてみたいと思っています。

最近では、大阪万博開催当時の「太陽の塔」の地下に「第4の顔」地底の太陽があったそうですが、現在は行方不明だそうですが、

2016年までに「第4の顔」を復元するとニュースになっていますが、巨匠は今でもすごいですね・・

それにしても、世の中いろいろですが・・・どうか「よろずおさまりますように」とお唱えしましょう。