万治の石仏に一年ぶりに行って来ました。
諏訪大社下社の近くにあります。前を流れる川で水遊びをする子供たちが楽しそうでした。
何度みても感じるのは、その「ユニークな顔立ち」だ、イースター島のモアイ像にも似た造りだ。
入口に参拝の仕方なる看板があり、そのとおり皆お参りしていました。
一、正面で一礼し、手を合わせ「よろずおさまりますように」と心で念じる。
二、石仏の周りを願いことを心で唱えながら時計回りに三周する。
三、「よろずおさまりました」と唱えてから一礼する。
参拝してみて、穏やかな気持ちになりましたね・・・
この石仏を1974年に画家の岡本太郎さんが訪ね感嘆したそうで(バクハツだー?)
これを機に全国に発信してくれて有名になったそうです。
私は最初(80年頃)に訪ねたのは石仏写真に興味を持っていた頃でした。
当時は田んぼの中にあり、あぜ道を歩いて行き、その素朴な石仏を撮ったことを思い出します。
現在は参道が整備され、たくさんの観光客が訪れます。
この参道入口付近に岡本画伯の書かれた石碑があります。
5月30日の、私のブログで岡本太郎「安曇野」を紹介していますが、岡本さんの作品が長野県にいくつあるかな?
調べてみると野沢温泉に作品があるようですから、訪ねてみたいと思っています。
最近では、大阪万博開催当時の「太陽の塔」の地下に「第4の顔」地底の太陽があったそうですが、現在は行方不明だそうですが、
2016年までに「第4の顔」を復元するとニュースになっていますが、巨匠は今でもすごいですね・・
それにしても、世の中いろいろですが・・・どうか「よろずおさまりますように」とお唱えしましょう。