キジバトの観察の報告はできないまま今日になってしまいました。
結局4回のチャンスを作ったのですが、ことごとくうまくいきませんでした。
一度目と二度目は雛をさらわれて、3度目は卵を落とされました。
4度目はついに庭師が入り剪定したため裸のミネゾの木で頑張ったのですが卵を割られてしまいました。
久々にミネゾの頭にとまり中の巣跡を覗き込むようでした。この鳩だったのかはわかりませんがよく似ています。(9月29日)
8月7日の写真 2度目の雛の様子ですが、翌日早朝襲われました。
3度目
8月22日 襲われて卵が落とさてました。大きな穴が空いているミネゾの木で、何者かを想像させる。
一つは割れてなかったので光を当てて温めましたが、翌日は全く巣に近寄る様子はなく、巣に返すことは断念しました。
数日すると近くの電線でもう、繁殖行動が確認できました。また、卵を産んだのです。
4度目
選定中も逃げずに卵を抱いていたようです。(選定はもう延ばせませんでした)
ご覧のとおり巣の様子が見えてしまいます。運良くを願ったのですが、卵を割られてしまいました。
たとえ選定をしなくても襲われたでしょう。
どこかで、じっと狙いをつけている生き物かがいるのです。
最初襲われたときは、私自身はわいそうで仕方がありませんでした。しかし、二度三度と自然界の掟を知りました。
強いものだけが生き残るのです。
仲間同士だってエサの取りあい、巣の奪い合いをしているようで、毎日が戦いです。
しかし凄いと思います、キジバトは何度も挑戦して種を守るのです。
キジバトは生まれた場所で子供を育てる習性があるようですから、なんとか我が家の庭で育って欲しかったのですが・・・
キジバトのツガイは本当に仲がいいんです、そんな光景も何度も目にしました。
一枝一枝を、何度も何度も運び巣づくりをする姿が心に残ります。
来年こそは、我が家でなくていい、安全な場所で無事巣立って欲しいものです。
次の機会にもまた頑張ってください。
木の名前が間違っていました。ミネゾの木が正しいので修正いたしました。ごめんなさい。