内閣は集団的自衛権行使容認の解釈変更に成功しました。
国民からは説明が足りないと不満の声もおおいようです。
しかし説明責任にさほど意味はありません。
結果、分かったことは、一内閣で憲法解釈の変更が出来る事実だけです。
こうなれば他の憲法も解釈変更が可能です。
第十一条~基本的人権の享有。
第十四条 ~法の下に平等。
第十九条 ~思想及び良心の自由。
第二十条 ~信教の自由。
第二十五条~国民の生存権。
など、すべての憲法が解釈で性格を変えられる可能性があります。
しかし解釈変更にも限界があるみたいですね。
公明党の山口代表が「これ以上の解釈変更は憲法改正である」と発言しました。
これはわたしたち国民に対する危険信号の発信とわたしは受け止めます。
憲法改正に時間がかかるので解釈変更でさしむき軍事介入の措置をしました。
憲法改正が完了すれば、解釈変更の手続きは必要ありません。
スームズに戦闘に参加できます。
第九十六条 この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。
憲法改正には上記の内容を破壊する必要があります。
総議員の三分の二以上は今の情勢では確保できます。
問題は国民投票による過半数の賛成です。
①投票権を有するすべての国民の過半数。
②投票数の過半数。
すべての国民投票には強制的な手段が必要ですね。
でも心配の必要はありません。
②の方向で投票法が整備されます。
なぜなら、みんなが投票すれば反対の票が増えるからです。
与党支持者の票はほとんど賛成票となるでしょうね。
たとえ投票率20%でも法案は成立することになるでしょう。
以前、元自民党の総理が「政治に感心の無い人は家で寝ていればいい」と
選挙のときに発言して問題になったのを思い出します。
まさに我々国民が関心を持たないことにおおいに期待しているでしょうね。
若者はスマホでゲームやネットを楽しんでのんびり生活してください。
いまの内閣はそう考えています。説明なんか面倒くさいですよね。
憲法改正が完了すれば後は速やかに若者を戦場に送り込めます。
そのとき、スマホは没収ですね。戦場には必要ありません。
ただ人間同士が戦う戦争バトルゲームです。
リセットは適用できず、命の復活はありませんね。
すこし言葉が過ぎました。
わたしは若い人たちの命を守りたいです。
もりろん日本のみんなの命も守りたいです。
一握りの人間の画策でたくさんの命が奪われるの断じて許せません。
わたしの拡大解釈でしょうか?
皆さんは本当にこれでいいのでしょうか・・・・・