集団的自衛権の行使容認を一内閣で決定しました。
本来、閣議決定は憲法の範囲内を重んじて検討されるのが原則です。
その、「立憲主義」を無視する内閣はもはや常軌を逸しています。
憲法が保障する「国民主権」の原則を根底から侮辱する行為です。
我々、「国民の意思」を軽視して「個人感情」で日本の性格を変える行為です。
このような暴挙を放置しておけば、あらゆる「常識」を破壊するのは明白です。
「我が国に明白な危険が生じるとき」
それこそが、狂乱的な暴走をする「内閣」そのものではないでしょうか。
憲法は、我々国民の「生命」「自由」「生活」「財産」「安全」を保障する性格を有しています。
その憲法が「軍国主義の復活」の妨げになると堂々と発言しています。
そして理不尽な屁理屈を並べ立て「憲法の性格」を変貌させる暴挙に奮闘しています。
「常識」を持たない「狂乱内閣」が国益をもたらすことは皆無に等しいのではないでしょうか。
学校教育でも「日本は戦争しない国」と教えています。
これは「平和憲法9条」の原則として教科書に記載されています。
教えている先生方も大変に困惑しているそうです。
生徒は質問します。
「先生、日本は戦争するの?」
「僕たちは戦争に参加するの?」
「僕は戦争したくないよ。」
「誰かを殺すの嫌だよ。」
「殺されたくないよ。」
どこの教育現場でも起きている悲痛な現状と聞きます。
子供たちに恐怖心を抱かせるのは政治家だけの責任ではないと思います。
我々、有権者いわゆる大人達の責任も重大と考えるべきです。
いま、大人が考えて行動しないことは、子供たち未来を破壊する行為です。
戦後70年、平和を維持して日本は奇跡的な復活に成功しました。
これは、戦争を体験して悲しい思いを背負いながらも一生懸命に頑張ってくれた人生の先輩達のおかげです。
その、功績を肯定せず、労をねぎらわず「冒瀆する内閣の行為」は道徳心のかけらもないでしょう。
全国で反対活動が盛り上がっているようです。
私も、この「閣議決定」が白紙になることを心から仏界へと願いをこめます。
元長老の自民党幹事長さんが言います。
自衛隊は戦争に行かない前提で入隊した人たちがほとんどです。
実際に行けと言われたら辞める人は多いはず。
その次に何が起こるかです。
それは「国防軍」ですよ。
いずれ必ず「徴兵制度」が導入されるでしょう。
戦争を肌で体験した経験から我々に「警鐘」されるのでしょう。
「マレーシア航空機墜落事故」が発生しました。
乗員15人と乗客283人の全員が死亡しました。
「テロ行為」の可能性が高いと報道されています。
欧州各国や日米も対ロシアでの連携を求めていくとみられます。
ロシアはウクライナ側に責任があると主張します。
「武力行使」は暴力の連鎖を助長することを証明しています。
「武力行使」は新たな「武力行使」を成長させるだけです。
いまこそ「日本国民は命をはって平和憲法を守る」決意を示すべきです。
必ず世界の模範として日本は「世界平和」に貢献するでしょう。
「戦わない勇気」これこそ我ら日本人の「大和魂」ではないでしょうか。
来春の統一地方選挙や次の衆院選挙で与党は厳しい処分を受けるでしょう。
それまでに危険な状態を回避しなければいけません。
平和を愛する仲間のみなさん、一緒に頑張りましょう。
必ず正義は勝利します。