5日前に急に主人が富山県魚津の埋没林博物館を見に行こうと言い、金太郎温泉を予約しました。
5日前の天気予報では曇り時々雨。
急に思い立ったのだから仕方ないと天気は諦めていまいしたが、当日は晴れてドライブ日和でした。
糸魚川で新潟の美味しいお酒を買い、親不知にピアパークで昼食。
ピアパーク内の翡翠ふるさと館には世界一の102トンの青海川産の巨大ヒスイ原石(国天然記念物指定)がありました。
公園のシンボル前兆6m、重量5トンの世界一のブロンズ製海亀像。全体を写したかったのですが他の観光客がいたのでこの程度。
カメの目の中に小さな魚みたいなものが入っています。反対の目には鳥のようなものがいました。
昼食後は魚津の魚津埋没林博物館へ。
博物館に着くとちょうどハイビジョンホールでの上映が始まるとのことでしたので、見学を後にして「光と風の芸術~蜃気楼」と「洞杉の記憶~魚津スギ物語」を20分ほど見て、博物館の屋上展望台へ。
そこからの眺めです。
クリックすると拡大されます。
下に降りて埋没林の見学をしようとした時、係の人がちょうど今蜃気楼が見えますと教えてくれました。
慌てて外に行ったのですが、もう消えかけていました。
しばらくその場で係の人と話をしているとまた現れました。
始めはお借りした双眼鏡で見ましたが、そのうちに肉眼でも見ることが出来ました。
とてもラッキーです。
地元の人でもなかなか見れるものではないそうです。
蜃気楼が出現した時の写真。(防波堤が上へ長く伸びています。)
翌日の蜃気楼がない時の写真です。
ウキウキした気分で今度こそ埋没林の見学です。
水中保存されている埋没林
乾燥保存された埋没林
約2000年前、埋没したスギ原生林跡。樹齢500年以上と推定されるそうです。
海水は弱アルカリ性で木材を腐食しますが、地中の埋没林のまわりには冷たくきれいな地下水が流れて海水の影響を受けなかったため、樹根が2000年近くの間腐らずに残ったと考えられているそうです。
こちらは蜃気楼を見たという証明書です。
帰る時にいただきました。
そして宿泊先の「金太郎温泉」へ。
予約時は「富山湾の宝石「白エビ」を楽しむ料理長おまかせ会席」プランの和室12畳でしたが、実際案内されたお部屋は「和室10帖+ツインベッド+バス」アップグレードされたお部屋でした。
夕食はお部屋でいただきました。
いつものように写真を撮っていたのですが途中で撮り忘れてしまったので、最初のお料理とお品書きだけ。
白エビがいろいろな形で料理されていてとても美味しかったです。
この日は蜃気楼は見れたし、お部屋はアップグレードされたりととても得した1日でした。
翌日は高速で世界遺産の白川郷へ。
つづきはパートⅡにて。