こうふコンシェルジュでございます。

甲府のことを知りたいと思っていらっしゃる方!
甲府への移住を考えている方!
いまの甲府の情報満載でお届けします。

落ち葉の時雨

2015年11月25日 | 甲府・四季の姿

空合あいまいな今日この頃。
いかがお過ごしでしょうか。


3連休に見上げた空が綺麗でした。

甲府盆地の向こう側は南アルプスの山脈と櫛形山。真っ白な帽子をかぶって私たちを見下ろすようになるのももうじきです。


富士山側。

空高いところで、山梨を東から西へ吹き抜けていたのかな。思い切りの良い筆遣いです。





甲府の駅前。3連休に出勤する人が居ない会社の前の道路は枯葉がぱらぱらと舞い落ちてて、それもまたいとをかし。

トレンチコートの襟を立て、ポケットに手を突っ込み肩をすくめたイブモンタンがこちらに歩いてくるのではないかと思いつつ、シャンソン枯葉を口ずさみ今朝出勤するときに、空を見上げてみたらこんな感じ。すこし青空が見えました。
だんだんはげてきてます。

傍らには綺麗なお花。

空合よろしくない最近。
世界のすべての人の心にも綺麗なお花が咲いていますように。




甲府のお仕事・甲府で探す・東京で探す

2015年11月18日 | 甲府・住まう
これまでご相談頂いた方から一番聞かれているのが、「甲府にお仕事ありますか?」

はい、

あります!!!!!



                                     (アイQジョブ調べ)


これは11月初旬の甲府市内正社員の求人数のデータです。

職種別の求人数もご参考にしてください。


これ以外にも企業のホームページに採用情報をあげています。





首都圏にお住まいの方、

実は、有楽町でも甲府の求人情報を検索できますよ!



やまなし暮らし支援センターにハローワークあります

http://www.yamanashi-kankou.jp/yamanashikurashi/topics/20140303.html

こちらにはハローワークの専門スタッフが常駐しております。求人情報の提供や求職登録、相談対応します。

やまなし暮らし支援センターには、Uターン、Iターンの相談員もいます!

移住相談員 UターンIターン相談員 そしてハローワークスタッフが常駐して磐石な体制でフォローしています!!!


甲府にお仕事あるかなーって思っていらっしゃる方。
まずは検索、相談から始めてみてください





初時雨 これより心定まりぬ

2015年11月16日 | 甲府・住まう
週末のTURNSツアー甲府と山梨県・長野県・静岡県の3県合同移住相談会&セミナーが終りました。
今日はちょっとほっとした気分です。晴れているからかもしれません♪



なんだか先週の甲府はずっと重めの天気が続いていました。雨が降ったりやんだり。


しっとりと落ち葉が濡れる様子も、いとおかし、です。


秋だと思っていたら、もう冬。そりゃそうですよね、11月8日は立冬でしたし、暦も冬なんですもん。
秋から冬へと確実に動いている甲府です。

今年も残すところあと47日。カウントダウンにはまだ早いですが、
一年もあっという間だなーと振り返る時期がまた来てしまいました。




何かしようっと思っていても、どうしたものかと思いあぐねているうちに
あっという間に時が過ぎる。

今年も終わってしまうのかなと、振り返り焦り出すのがいつもの私の11月です。笑


皆さんは今年、一歩踏み出しましたか?


ターンズツアーやセミナーでお話したり、毎日メールのやり取りをさせていただいて実感します。
一歩踏み出すことの大変さを。




移住は大きな決断です。1年後、2年後に向けて移住を考え始めても、一体何をはじめたらいいのかと途方にくれるのではないでしょうか。


どんなライフスタイルがいいか考え
それがどんなまちで実現できるか考える。

今の暮らし、移住後の暮らし。
誰と、どのように。

お仕事、住まいだけでなく、自然や教育、医療環境も。

そんなことを考えながらイメージを膨らませて情報を集めることって大切なことです。

観光と違って、生活するということを頭におきながら
その中でそのまちに実際通ってみること、四季を通じて通ってみることが大切だなって思っています。


最近、テレビや雑誌などで見る、空き家で、農業に取り組んで、地元の人たちとイベントして・・・そんなスタイルが取り上げられる機会が多く、移住のイメージがどんどん自分のイメージと離れていったり、ハードルがあがってしまうなんてお話を聞きました。


田舎暮らしだけが移住ではないって思います。


お仕事をしていくこと。
子供の生活。
日々の暮らし。


そんなことを考えると甲府で生活することの意味が見えてくるのかなーって思います。


皆さんの一歩を後ろから支えることができたならって思う冬の初めです。





3ヶ月を迎えました。

2015年11月06日 | 甲府・四季の姿
頬をなでる空気が鋭くなってきて、おうちを出た瞬間に体が、ぎゅっと、小さくなる季節がやってきました。



太陽の位置が変わり、朝、市役所へ向かう道を見たら、なんだか寒そう。


ついこの間まで出勤時間に日を浴びていたサボテンや、

しゅうめい菊が咲いていた道がすっかり日陰になったので、通勤を秋冬ルートへ変えました。

駅前目抜き通りの平和通りは朝日に照らされて、

あったかいんだから~と、思わず声がでました


青々としていたケヤキが、これからはらはらと葉を落とし、冬の姿へと変わっていくのだなーなんて季節の流れにしみじみした今日の朝でした。



さて、甲府市移住定住コンシェルジュになっておかげさまで三ヶ月がたちました。



このブログは地元の方も読んでいただいていますが、
実家のお仕事である喫茶店を営んでいた私が突然の公務員宣言。驚いたと、よく言われます。


実は、お店をやっているからこそ、駅前の様子や住民をずっと見つめてきていつも思うことがありました。


お店は誰かにとって魅力的であればどこからかお客様が来てくださるかもしれません。
売り上げが少なくても踏ん張ればどうにかなるかもしれません。
いろんなアイデアを持ってイベントをしたら、その時は来てくれるかもしれません。

けれど、「かもしれない」ことに頼っていたらお店続くかな?商店街続くかな?甲府のまち、もつかな?

ひとつのお店がなくなることが、やがては甲府、山梨の経済サイクルに大きな影響を与えることになってしまうのではないだろうか。


10年後、20年後、まちはどう変わるだろうか?

私が暮らす甲府駅前は居住人口が少ない場所です。

通っていた小学校は統廃合され、なくなりました。
周辺の3校が一校にまとめられても私が通っていた頃の児童数にも満たない。

じゃあ、何をする?何ができる?


そんな思いをいつも抱いていて、色々煩悶していたタイミングに甲府市が移住に対するお仕事をする人を探していると聞き、これだ!って思ったのです。

煩慮を解消するために私も一歩を踏み出せるかもしれないって。

できることは少ないかもしれないけれど、できること、やってみようって。

だから、コンシェルジュになったのは突然だけど必然だったのかなって思っています。




この3ヶ月。

甲府に住む選択を検討されてらっしゃる方のお話を沢山聞かせていただきました。

こんな暮らしがしたいんだけれど、どこがいいかな?と、甲府という枠組みを超えたご相談にも沢山のってまいりました。

多岐にわたる相談内容にお答えしながら、同時に、甲府のポテンシャル、甲府の魅力どうやったら伝わるかなってこと考えています。


なにかが足りない、こんな情報ほしいって思ったら必ず誰かがそれを教えてくれます。

甲府にいるみんながそれぞれの場所でそれぞれに踏ん張り、支えあっているということを実感します。

そしてその支えのおかげで移住定住コンシェルジュとしてのお仕事ができています。


感謝の言葉しかありません。心から、ありがとうございます。



日々反省しながら日々精進します。

これからもよろしくお願いいたします。



文化の秋、甲府

2015年11月03日 | いろいろ、もろもろ


甲府市民の文化活動の発表の場でもある第44回甲府市民文化祭が始まりました!

http://park19.wakwak.com/~kofu-bunkyo/

発表は茶道、演劇、合奏、邦楽、民謡、吟剣詩舞道、舞踊、能楽、合唱、洋舞
展示は美術、書道、写真、華道、工芸、文学、盆栽、水石、青少年作品
といったジャンルで発表されます!

先日お茶席がありましたので行ってまいりました!

流派ごとのお席があったのですが、今回一番人気は男茶席。
亭主も半東もお手前もお運びもすべて男性、新鮮でした!


書道、絵画、能面も


甲府にお住まいの皆さんが日々文化活動にいそしんでいる成果なんですが、そのレベルは素人さんとは思えないものばかり。

なかでも、興味を引いたのが水石です。


河原で拾った石を水盤にしつらえ、その景色を楽しむというものなんですが、ものすごく素敵。
例えば、この石は滝の流れにみえませんか?

そう見立てて物語を作るのです

しかも、それも釜無川や笛吹川といった山梨県内を流れる河川から採取したもの。

石をどう設置して、どうみるか。石のしつらいで景色を楽しむその世界観にとりこになりました。

私も何年か後にここに出していたりなんかして。なーんてそんなこと考えながら見てました。


文化が染み透るまち、甲府。
そんなことを確信できるイベントです。

甲府にはこうした文化活動をするサークルが沢山あるのも魅力です!