こうふコンシェルジュでございます。

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甲府の農家に1泊2日の就農ホームステイをしませんか?

2016年08月18日 | 甲府・四季の姿


甲府の農家さんに1泊2日のホームステイをして就農体験をしてみませんか?

今回、3軒の農家さんをホームステイ先として1泊2日の就農体験をしたい参加者を3組募集します!
農業に興味があり土いじりをしたい方、本格的な農業を考えて就農先を検討中の方、どんな方でも構いません。
ホームステイ先の農家さんの農作業を手伝いながら寝食を共にして、農業の良いところ、大変なところを直接肌で感じて欲しいです。

甲府の素敵な農家さんがあなたのホームステイをお待ちしております。
ご興味ある方は、ぜひご応募ください。

参加希望の方はこちら>> 甲府市役所地域振興課 まちづくり係 055-237-5319
             メールはこちらから 

「甲府の就農体験ホームステイ」

内 容  甲府市内の農家に1泊2日のホームステイを行い農家さんと寝食を共にして農作業を手伝う。
参加者  甲府市外在住の方3組(ご家族でもカップルでも大歓迎!)
実施日  第一回 1組 9月24日(土)~25日(日) 
     第二回 2組 10月14日(金)~15日(土)
参加費  無料 ※現地までの費用は実費でお願いします。
注意点  ・ホームステイ前に担当者と事前面談を行わせて頂きます。
     ・面談させて頂いた方の中からホームステイ先を選ばせて頂きます。
     ・参加者の方には事前書類に署名を頂いてからご参加頂きます。
     ・面談の結果、ご希望に沿えない場合がありますことを予めご了承ください
     ・ホームステイ中は農家さんの指示に従って頂きます。
     ・記録係が同行し面談からホームステイ終了までの全てを撮影します。
     ・撮影した内容は甲府市の移住・定住に伴う広報活動に使用させて頂きます。

≪農家さんの紹介≫

第一回


菅沼 祐介(すがぬま ゆうすけ)さん
2015年4月より、地元東京より山梨県 甲府市 中道町地域に移住。農家として1年間研修を受け、2016年3月より独立。トウモロコシ、すもも、ナスを中心に経営をしている。


第二回



五味 善三(ごみ ぜんぞう)さん
花卉の園芸を中心とした農業を営んでいる。息子さんが野菜にも力を入れており、多種にわたる栽培を手がけて、都内のマルシェ等にも積極的に出店している。






千野 健(ちの つよし)
代々土地に根ざした産業を営んでおり、健さんの代で養蚕から果樹中心の農業へと転換した。現在は、果樹以外の時期にはナスやカボチャも手がける。


参加希望の方はこちら>>甲府市役所地域振興課 まちづくり係 055-237-5319
             メールはこちらから 






瑞々しさは努力から生まれる。山梨の夏真骨頂

2016年08月09日 | 甲府・四季の姿

「いよいよ初のブドウ狩りです!
 

 辛い日々でした。


 旬が来たら、成澤さんにもお届けします。試食して下さい」



ある日メッセージが届きました。

去年の11月にターンズのセミナーで初対面をしてから山梨全般についてのご相談、また移住されていらしてからもお話をさせていただいている南さんからです。現在農業生産法人で働いています。


まだ覚えています。「都会には興味がない。経済的な生活ができる。山や自然、温泉がある。山梨、なんでも揃っていますよね」ってその時言ってたこと。



新宿から移住をされて来た日には富士山や南アルプスの山々に感動していました。高層ビル群が小さな範囲にぎゅうぎゅうにあるところに比べたら、人間が作ったものをはるかに超える雄大さとゆとりがありますから感動するのも分かります。



日の出前から働きだす農業です。日が沈むまでの作業に、くたくたになる日々だったと思います。
疲労困憊。未知の世界。歯を食いしばって頑張ったんだろうなっていうことが
「辛い日々でした」という言葉から伝わってきました。

だからこそ、「辛い日々です」ではなく、「でした」の表現が手塩にかけたものを「収穫」する時に報われたんじゃないかなって。それだけ真剣に取り組んでいたんだなと伝わりました。





いつも思うんです。私、まだたった1年しかコンシェルジュをしてないんですけれど、その間に移住相談をして山梨、甲府へやってきた方たちの顔つきが本当に変わるなって。日焼けしているからかも知れませんが、南さんに久しぶりにお会いしてそう思いました。

すごく甘くて、そして酸味も程よいぶどうでした。ご馳走様でした。


簡単に作れるものではないって実感してこそ食べ物への感謝って生まれるのかなーって思います。

私は以前、お遊びのように北杜市で畑をお友達から借りて農作業をしました。

意気込みとは裏腹におままごと程度の農作業でさえ天候や、虫にも翻弄される。雑草はどうにもならないし、お手上げ状態だったことを思い出しました。キャベツ1個を収穫するためにかかった費用考えたら、普段何気なくスーパーに並んでる野菜がどうしてあんな値段で売れるのか、そして形が悪いからって出荷できないって言うことのせつなさ、本当に、考えさせられました。並大抵の努力じゃ稼ぐ農業なんてできないと思いますね。


だからではないですが、はねだしの野菜や果物に対しても以前より愛を持っていただくようになりましたよ。


ある日の我が家です。
実はたった2日の間に頂いたはねだしのモモとスモモです。

傷がついていたり、均一に色づいていなかったりで出荷できないはねだしの果物。頂くと、またご近所さんやお友達に配ります。


採れたての魚の鮮度が違うように、野菜や果物にも鮮度がありますよ。だから味は格別です!



そうそう、山梨県内各地にある農産物直売場はただ今大盛況!

夏野菜、果物、お花であふれてます!

あそこがいいよ、
ここの直売所がいいよ
あんなものが売ってた、こんなに安かった、
っていうのが近所のおばさんたちの話題です。

最近うちのご近所さんたちに人気があるのが甲府の中道地区にある
「風土記の丘農産物直売所」です


話題で聞いてしまうと、いてもたっても居られなくなり、行くまで落ち着かなくなる性分がある母と私で早速行ってまいりました
駐車場パンパンでした!
大盛況


甲府の中道地区では山梨の特産の桃とぶどうのほかにも梨も作っていますお花も沢山売ってました。お花屋さんとはまた違うラインナップです。野辺の花の趣がありますね

買ったものはこちらです!きゅうり、ナス、トマト100円です。お花沢山買いました。


あれですね、こういうところへ行くなら午前中ですよね。

農家さんが朝早く収穫したものを持ってくるんですから、午後には売り切れちゃうらしいです。

農家さんに感謝もできるし、鮮度はいいし、是非皆さんも農産物直売所を見つけたら入ってみてください。

きゅうり一本でさえ、もちが違うし、瑞々しさが違いますから。