大好きだった叔父が逝きました。
享年66歳。
早すぎる逝去でした・・・。
若かりし頃は自衛隊にも従事し、レンジャー部隊で活躍。
退役後は地元企業に努め、晩年までトライアスロンに挑戦!
そして何度も優勝を勝ち取るような「まさに鉄人」!!!
後継の育成にも大いに力を注ぎ、周囲の誰からも好かれ頼られる人でした。
しかし、私のヒーローも「病魔」には勝てず・・・。
泣いても叫んでも天に唾棄しても、逝ってしまった叔父の命は還りませんが、ただひとつ私にとって救いだったのは、昨年叔父を撮った写真が「遺影」に使ってもらえたこと・・・。
果ては、親戚連中から「俺の遺影も頼む!」とか云われる始末で、本音を言えば「人の死に纏わる写真は、かんべんしてもらいたい」・・・><;
私は、基本的に「風景」な写真趣味です!
人物写真は「大の苦手」です!
カメラが趣味ってことで、たまたまそういう場所でリクエストされるので、「集合写真」や「スナップ」を撮ってるだけです。
でも・・・。
この趣味のおかげで頼まれては撮ってるので、「大泣きの巨人」にならなくて済んでいます。
私ったら涙もろいんですよね~!
「ハイジ」はもとより、「バカボン」でも泣けちゃいます。
おっと、脱線・・・。
葬儀中、泣きそうになると、自分が撮った遺影を観て「もっと上手に撮れなかったのか!」と自身を責めます!
すると「自責の念」で少しだけ涙を我慢できるのです。
精神衛生上、それが良いのかは解りませんが、その他の写真も任された以上頑張る他ありませんし。
写真(カメラ)は素晴らしい!
情け容赦無いビデオとは雲泥の差。
柔らかに人の機微を写しだしてくれます。