昨年2017年の噂じゃ、「2017年8月頃にK-3Ⅱの後継機が出る模樣・・・。」なんて話が、まことしやかに囁かれていましたが、全然そんな雰囲気はなく、2018年を迎えてしまいました・・・。
「遅くとも2018年12月には、K-3MarkⅢは出るだろう。」って言い切ってるところもありましたね・・・。
私的には「K-70」でずっこけて、「KP」でとどめ刺されたPENTAXは、「K-3Ⅱの後継機」を出す余力があるのか?を心配しています・・・。
しかもWeb上の噂では「K-1 MarkⅡが出る!」なんてウワサも!!!
(このニュースったら昨日「あっとたかやま」さんに聞いたんですけど。)
いやいやちょっと待てよ!
3月頭の「CP+2018」前にして、「いきなり何かを出す的なPENTAX」らしくない「事前情報リーク」・・・。
マジですんげ~の出てくんじゃね?!!!
って云うかもはや期待すらしていませんし・・・。
本年の「PENTAXレンズロードマップ」見ててもパッとしませんし、現在「本業の事務機器的需要の低下」なリコーが、企業として「PENTAXに裂く」程の「余力」がそれほどあるとは思っていません。
ただ、「PENTAX」は好きなメーカーなので、リコーから他社へまたまたまた身売りすることになっても見届けたいとは感じていますけど・・・。
で、そこで「K-1 MarkⅡ」が出るかも?」ってことへの疑問・・・。
「ほんとに出せるのか!?」「出せないだろうな~。」「もし出してもどうなんだろう?」 「ニコD850大人気」!「キャノ1DXMarkⅡ&5DMarkⅣの凄さ」な二強の優勢に加えて、マイクロフォーサーズ等のミラーレス人気も半端ないし!」な昨今の状況から、寂しいことですが、ペンタ独自の魅力がどんどん割愛されていっています・・・。
何が悪いって、レンズの幅が「変態仕様」なのがイケない!
普通に「16・17~80・120辺りのF2.8」とか「70~100-400辺りのF4.0」とかを「スターレンズシリーズ」で出せば売れるのに出さない。
サードパーティへの斡旋や協力もなされていないのも、首を絞める大要因と考えます。
もっと悪い体質が、「ボディ内手ぶれ補正(SR)」に拘っていること。
いくら4.5段分とか5段分とかの「手ぶれ補正」が出来たって、ファィンダー覗いた時に「揺れてる」のはもはや過去の遺物です。
構えて半シャッター、若しくは親指AFした時に、「ファインダーない画像が停止」している感覚を知った人たちからは、「グラグラ揺れるファインダー像」「でも、強力に5段分手ぶれ補正してるんだよ!」って言っても何の賞賛も得られることは無いでしょうね!
頭の良い、こだわりの技術者が多いと認識している「PENTAX」。
タダ、「硬い!」「頑な!」「頑固!」(全部同じ意味ですけど)、今時のユーザーと経年劣化してきている「老眼ユーザー」を見ししている感が否めない!
はてさて、「PENTAX」ってブランドが、「過去の遺物」となるか否かの境界線に来ていると感じてるオッサンです。
出来得れば「生き残って欲しい!」と感じてはいますが、現在の状況では甚だ難しいかと・・・。
技術やノウハウがあるくせに、「現実に即したユーザーの欲しいモノを無視した技術者集団的なやり方」が、どこまで続くのかが見ものです!
あんなに「PENTAX」が好きだった私が、見捨てかけてマウント変更考えています・・・。
(でもまぁ、「捨てる神ありゃ拾う神あり」ってこともあるので・・・。)
銀塩時代はOLYMPUSから始まって、Canon、Nikon、MINOLTAと変遷して、デジタルで初めて「PENTAX」に浮気したオッサンが四の五の言うことではないんですがね・・・。
でもね、大好きだった「K-5」「K-5Ⅱs」以来の昨今のペンタの無念さ残念さに、うなだれているのは事実であります。
PENTAXさん!頑張っておくんなまし!
技術としては「二強」に勝っていると信じています!