わくわく わかる まなぶ さんすう1年生 2年生

1年生と2年生
算数授業での先生と児童のやりとり。
子どもっておもしろい!

2年 算数 はこの形④

2022-04-13 16:31:56 | 日記

先生「この前までの学習は・・・」
   黒板に


    ★はこの形を うつしとる

   ★はこの形を 組み立てる

   ★面と面を つなぐ


   と板書する。
   
   簡単に復習する。

   言葉「頂点」は、もう一度、段ボール箱のどこか、確かめる。



  「今日は、みんなで、頂点の数を数えよ。」



児童 教師と一緒に、数える。
先生 板書する。


    ・・・6

          ★へん・・・12

          ★ちょう点・・・8



  「ストローと ねん土で、このような箱の形を 作ります
   
   先生は、昨日、台所で ねん土の代わりに、人参。
   ストローの代わりに、竹串を使って作ってみました。

   一つの人参(ちょう点)で、3本の竹串(辺)がつながっているね。」
  



児童「わ~!」(*'▽')


先生「みんなに、ねん土ストローを配ります。

   ねん土玉は、いくつ作ったらいいのかな?」

児童「ねん土は、ちょう点だから、8個」

先生「8個だね。人参を数えてみるね、
   1,2・・・8。
   8個、 ねん土玉を作ろう。

   ストローは、切ってあります。 

   10㎝ 4本、 8㎝ 4本、 4㎝ 4本。
   

   どう組み合わせたら、はこの形になるかな
   

   二人で 相談しながら 作ります。」

児童 二人組で、ストローねん土ではこの形を作る。



*この後、教科書の問題を それぞれの児童が解く。
 (はこの形の辺や頂点についての問題)



*教科書では、この学習は、「ひごねん土」で行います。

 (ひご・・・竹を細く割って、削ったもの)


 「ひごねん土」では、形が安定せず、倒壊する児童が
 多く、教室内に「あ~!」「押さえて!」という声。

 また、「紙粘土ひご」で行ったときも、紙粘土が乾いてしまったり、

 強度が足りなかったりで、やはり、
 倒壊・・・

 今回の「ストローねん土」が、一番、安定したはこの形が
 できました。

 教師が作った「人参とひご」は、いろいろな材料を検討
 していた時に、日持ちして、安定したはこの形になったので
 見本⁉として児童に見せました。

コメント
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