わくわく わかる まなぶ さんすう1年生 2年生

1年生と2年生
算数授業での先生と児童のやりとり。
子どもっておもしろい!

2年 算数 たし算のひっ算④

2022-04-21 16:10:53 | 日記
先生「くり上がりののあるたし算の
   計算の仕方を 言葉で言います。
   みんなも、先生の後に続いて 言ってね。」

先生「一のくらいから 計算する。」
児童「一のくらいから 計算する。」



先生「5+9=14」
児童「5+9=14」
先生「一のくらいは 4。」
児童「一のくらいは、4。」
先生「十のくらいに、1,くり上げる。」
児童「十のくらいに、1,くり上げる。」
★★もう一度★★
先生「十のくらいに、1,くり上げる。」(^^♪
児童「十のくらいに、1,くり上げる。」(^^♪



先生「1くり上げたので、3+2+1=6」
児童「1くり上げたので、3+2+1=6」
先生「十のくらいは、6」
児童「十のくらいは、6」
先生「こたえ、64」
児童「こたえ、64」



ここまで、テンポよく、黒板に数字を書きながら
児童に復唱させる。

先生「問題です。
   ひっ算のまちがいを 見つけてください。」


*右わきに書いてある「くり上がり」は、
 児童の発言からこの言葉が、出てきたら書く。

児童「くり上がりの『1』が書いてありません。」
  「くり上がったのに、足していません。」
  「くり上がりの1を足して、2+3+1にしていません。」
先生「ホントだね!間違っている。
   では、正しい書き方で、答えを書いてください。」
児童 指名された児童が、黒板に 正しい書き方で答えを
   書く。
先生 児童が書いている時、先ほどの「たし算のひっ算の言葉」を
   つぶやきながら、見守る。
   「28+62=60 正解です。」

   他に2問、同じように 間違いを見つけ、正しい書き方で
   答えをだす。





先生「まちがいさがしをして、分かったことは、どんなことですか。」
児童「くり上がりを忘れないようにすることが、大事です。」
  「忘れないように、1,を書いたほうがいいです。」
  「くらいをそろえないと、ダメです。」
  「ひっ算を書くとき、一のくらい、十のくらいの場所を
   ちゃんと考えて書かないと、答えが違っちゃいます。」
先生「大事なことに気が付きましたね!すばらしい!
   では、練習問題を解いてみよう。」
児童「やったー!」


*くり上がりのある 2位数+2位数=何十 の練習問題を解く。
  24+46  31+19  67+23  35+45
  13+27  48+22  36+24  72+18
  
*くり上がりのある 2位数+1位数 の練習問題を解く。
  59+6  64+7  52+8  74+6 

*くり上がりのある 1位数+2位数 の練習問題を解く。
  9+37  8+66  7+43  5+65