寛美から直美

数ヶ月前にひょこっと、あるチラシを目にしました。

それは…　久しぶりに　藤山直美さんが　父である藤山寛美さん率いた
松竹新喜劇で上演した物を　東京でするということ。

我が家では、土曜のお昼は新喜劇のテレビを見ながらお昼御飯を食べることが
多く、小学校の頃一度だけ　劇場の連れて行って貰ってワクワクした覚えがあります。

その数本を演じると言うので　夫を引き連れて観に行ってきました。

関西弁で方言が殆どの　この劇　　関東の方で満員御礼ですが
理解してくれてるのかは　不安ですが　嬉しい～～

初日から　数日たったばかりですが　直美さんのアドリブは　すこぶる好調！

寛美さんのアドリブにも悩まされた小島慶四郎さんも　娘である直美さんにも
アドリブで　やり込められて…出てきて言葉は
「親子で　わしを　苦しめてくれるなぁ～～～」と　腹を抱えて笑っており
直美さんも　「余計なこといわんと　　ちゃんと芝居してくなはれやぁ」

こういうやり取りのオンパレード　　いやぁ　2本立て　3時間弱でしたが
この不景気で　嫌な世の中から　全てを忘れてた時間でした。




寛美さんが演じた次男坊のアホボンを　直美さんは　娘に換え
恋こがれる相手を　「お八重」から　「秀吉」に変えるのは難しかっただろうなぁ

来年も、やってほしい！　今度は　是非数回足を運びたい
いやぁ　　喜劇って　本当に素晴しいですね！（水野　さん風）