ダーリン三浦の愛の花園

音楽や映画など徒然なるままに書いてゆきます。

明日のためにその37-あの子を探して

2012年05月12日 | アジア映画
子供たちの自然な演技

チャン・イーモウ今や世界的名声を誇る中国の名匠である。
彼の様々な傑作の中から今回は「あの子を探して」を紹介する。
ストーリーは中国の田舎の小学校へ一人の代理教師が赴任する。
しかし彼女は若干13歳でまともな授業もできない。
しかたなく彼女が黒板に書いた文字を生徒たちに写させると言う授業を行なうこととなる。
この小学校は生徒不足で、あと1人でも生徒が退学をすると閉校になってしまう。
ところがある日生徒の1人が家庭の事情で学校を無断で辞めて働きに行ってしまう。
学校が閉校になると彼女はもらえるべき給金ももらえなくなる、そこで彼女は単身その生徒を探しにでかけるのだが.....
なんと言ってもこの映画の見所は子役の素直な演技である。
芝居くささがなくとてもナチュラルである。
主人公の少女も生徒を探す過程でちょっとではあるが大人の女性への心構えの変化が見て取れる。
映画を観終わったあととても優しい心になれるお勧めの一本である。
1999年、中国映画、ヴェナツィア映画祭グランプリ作品。

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4 コメント

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「あの子を探して」 (映画マニア)
2012-05-18 18:56:43
「あの子を探して」早速鑑賞しました(^-^)

主人公のウェイがパワフルで凄い行動力、良い意味で厚かましいと言うか図太いと言うか。笑
まさに中国人の国民性だと思えるリアルさもあり、チョーク一つもムダにできない物への大切さや人への愛情
先生と認めない子供たちが一つになっていく姿には心打たれるものがありましたね。。。
日本とは異なる中国の貧しい状況についても考えさせられる
とにかく素朴でまっすぐな温かい映画でした(^-^)
ラスト、色とりどりのチョークで黒板に一文字づつ書いていく子供たちの笑顔がたまらなかった(^-^)
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了解しました。 (ユンケル)
2012-05-13 13:53:37
了解しました。まずは、一度飲み会でいかがでしょうか?帰省するときにご連絡します。たぶん、次回はお盆だと思います。それまで、ときどきブログを拝見します~
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久しぶり (ダーリン三浦)
2012-05-13 09:35:25
ひさしぶりですユンケル。
バンドまた集まりたいね。
たまにはスタジオでまた皆と練習したいです。
ユンケルはバンドやってるのだね。
でも近いうちに皆集めてバンド練習と飲み会しましょう。
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ユンケルですよ~!! (ユンケル服部)
2012-05-13 00:54:19
ブログみつけましたよ~
ダーリンワールドが健在で、
とてもうれしいです~!!

パンチやチェリーさんも誘って、
また集まりたいですね。

ボクは懲りずにバンドやってますよ~
http://mosaych.adlf.jp/
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