makoto's daily handmades

痩せたこと その2

(つづき)

さてレコードダイエットのやり方はほかのサイトでも載っていますが、私はちょっとオリジナルのグラフを作りました。

記録の方法は様々ありますが、グラフの場合縦軸に体重、横軸に日付が一般的です。

私は前月同日よりも体重が減っているかどうかを一目で見たかったので、横軸は1〜31の目盛りしか作りませんでした。

折れ線グラフで表し、記録するのは3色ボールペンでグラフを記入しました。

8月が赤、9月が青、10月が黒で折れ線グラフを書き、11月は赤、12月は青…と3色で繰り返していきます。

これによって、前月よりも増えていてもあまり気にしないけれど、3か月前の同じ色のグラフと交差したら、「3か月前より増えている」とすぐわかるようにしました。

それでも最初の1年目は、それほど気にせず「1年後に減ればいいから深く気にするな」と自分に言い聞かせました。

また、グラフもA4の5ミリ方眼紙を使って記録していました。

1目盛り0.1キロで記入しました。

グラフをつけ始めた2020年8月に最大の62キロでしたが、これも「これから先増えても62.3キロまで」と決めていたことと、そんなに簡単に私が痩せられる訳ないと思っていたので、グラフの下限は57キロの目盛りでした。

グラフを使ったときには、まさか57キロなんてそんな1年後でも無理だ、と思っていました。

せいぜい58キロ台じゃあないかな?と。

その予想は正しくて、1年後に59キロ台をウロウロしていました。

 

2年目を迎えた2021年8月。

この月は25年振りに実家の農業を手伝うことになりました。

直売所の売り子を週3回くらい

午前中だけ手伝っただけですが、大変でしたがまぁまぁ楽しく働けました。

その忙しさのツケというか、9月から手伝いに行かなくなったら、なんだかご飯が美味しくないという状況が出てきました。

一種の燃え尽き症候群なのかはよくわかりませんが、お腹が減らないという気分です。

ちょうど更年期症状らしきものも自覚してきたので、あまり気にしていなかったら、体重が減りました。

体重が減り始めるときは、お通じがよくなること、むくみ解消が激しく起こること、この2つは過去に経験があったので心配はしませんでした。

ただ本当に大丈夫か?という不安な気持ちは持っていました。

気がつくと2021年末に折れ線グラフが57キロの所を示していました。

当初から比べて5キロ痩せたの?と気がついたのです。

今、私は痩せのターンに来ているンだ、と自覚したのです。

ちょうどこの頃、私は桃田ぶーこさんの「ゆる糖質ダイエット」の存在を知りました。

私よりも背が高い方で、私よりも急性に痩せていらっしゃるのであまり参考にはできないけれど、アラフィフであることは変わりません。

ゆる糖質ダイエットのレシピを参考にすることもなく、ただただアラフィフだから痩せない…は言い訳だけなんだな、と知ることができました。

57キロの私のBMI値を調べると22.8でした。

そういえば、BMI値22だと健康的な生活を送れるンだっけ?と思い出しました。

私が最大体重を記録した健康診断では、保健指導を受けました。

もう随分前の話だったのですが、保健師さんから言われたことをいくつか思い出しました。

・1か月で500グラム減らす努力をすれば、半年で3キロ落とせます。

・1キロ痩せるには7000キロカロリー減らすことになります。

・1か月で500グラム分(3500キロカロリー)減らすには、食事と運動を組み合わせて1日120キロカロリー減らします。

こうやって、計算してみるとそんなに大変じゃあない、ちょっとのことを毎日続けて習慣付ければいいと教えてもらいました。

すでに1年以上レコードダイエットはしていたので、体重を毎朝計る、そして折れ線グラフに書き込むという習慣付けはできていました。

下限が57キロのグラフ用紙と同じように、2枚目のグラフ用紙(57キロ〜下限52キロ)を作成しました。

とりあえずBMI値22となる55キロを少し割るくらいを目指してみよう、という気持ちになりました。

ところがどうも私は春頃になると毎年体重が増えてしまいます。

たぶん春になると食欲が増すのです。

三寒四温で古傷がうずく(いわゆる気象病)ので気持ちが不安定になるせいだと思うことにしました。

55キロを割ったのは、2022年8月のことでした。

この年も7月末〜9月始めまで実家の農業を手伝う日が増えていました。

肉体労働なのでそこそこ疲労する日が増えていたのでしょう。

 

そして20代の頃、一番長く体重維持をしていたのが52キロ台だったことを思い出しました。

BMI値22前後が健康維持にはいいそうだから、無理に目指すことはないけれど、2枚目の折れ線グラフの下限が52キロ。

いつかはそこに届くことはあるかもしれないけれど、そう簡単には届かないよなあ、とも思っていました。

ところが、この年の秋思いもよらない状態になりました。

前年の秋も夏の労働の疲れなのか急激に痩せたのですが、この年もなんだか食欲がありません。

今思うと、この時がちょっとした転換点だったようにも思います。

夜中に寝ているとお腹がグルグル何かが動いている感覚で目が覚めてしまうのです。

消化された食べ物が動く音や振動で目が覚めるのです。

とくに腹痛でシクシク痛いというわけでなく、左右の脇腹辺りで身体の内容物が動くのです。

それに合わせて無意義のうちに手のひらでお腹に円を描くように擦ってしまっていました。

これは寝不足というQOLの低下に繋がってしまいまして、どうにかしないと…。

いろいろ考えた挙げ句、夕食の時間を早めることにしました。

当時は夜7時半〜8時に夕食を食べていましたが、お腹グルグルによるお腹の違和感を無くすことを目的にしたら午後6時頃までに夕食をとり、その後は水分だけの摂取にしました。

するとお腹グルグルの衝動がなくなりました。

またお腹を擦るクセを無くすために腹巻きをすることも有効だと思い、真夏以外は腹巻きを愛用するようになりました。

 

そしてこの夕食時間を早めることは思いの体重減少に貢献することにねりました。

(つづく)

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