makoto's daily handmades

裾上げ

MIFさんに頼まれて職場の作業着の裾上げをしました。

以前からこのブログで書いているとおり私はミシンを持っていません。

手芸全般も高校までの家庭科でほどほどの成績しか取れなかったくらいです。

でも手芸が好きなので喜んで裾上げをしました。

 

ミシンを持っていた時は、サッと縫ってサッと渡して終わりでした。

ミシンを廃棄してからは、作業着の裾上げは毎回人知れず苦労をしています。

今どきの土木工事の作業着って、クリーニング屋さんでクリーニングするのです。

信じられます?と言いたくなりますが、土木業界ではそう言うものらしいです。

プロのクリーニングだと、市販の裾上げテープの裾上げでは、時々剥がれてしまいます。

従って裾上げをまつり縫いで仕上げて、上から裾上げテープを貼ってもダメ。

手縫いで本返し縫い2本でステッチしても、手縫い糸はミシン糸より少し弱いので、擦れて縫い目が切れました。

次に「さいほう上手」という裁縫専用接着剤で貼り付けてもダメ。

結局、「さいほう上手」で貼り付けて、手縫いで本返し縫い2本で縫い止め、まつり縫いで縫い止めてその上から裾上げテープでまつり縫いを隠して貼り付けてで、裾上げテープの端をまつり縫いました。

そう、もうヤケクソ状態です。

そのヤケクソ裾上げをした作業着がお役御免になるのです。

今回は手持ちの裾上げテープが無かったので、手持ちのアイロン両面接着シートを帯状にカットして裾上げテープの代わりにしました。

そしてまつり縫いをやめて、千鳥がけで手縫いしました。

 

じつは千鳥がけはやり方は知っていても、やったことがありません。

最初はうまくできませんでしたが、どうにか千鳥がけで裾上げしました。

さて、今回はどのくらい保つかなぁ…。

 

最近の作業着はかなり進化していて、布地の丈夫さはもとより、通気性もいいし、いろいろと工夫してありました。

作業着メーカーさん、裾上げテープを初めから仕込んである作業着って作れませんかね?

とっても画期的だと思うのですが。

コメント一覧

makoto-hizikata
ふるやのもりさんへ
20年くらい前、作業着は自宅洗濯で当時は襟や袖口、裾の汚れ落としに苦労していました。
途中、夫は10年くらい現場を離れて内勤だったので、その時期くらいに変化があったみたいです。
作業着の裾上げをしている時は、さすがにミシンが欲しいな、と思うのですが、そのためだけに購入するのもなぁ…と思い、悩ましいです。
huruyanomori
こんにちは。作業着をクリーニングに出す時代なのですね。作業着と言えば洗濯機でガラガラ回してザブ(←洗剤の名前)で洗うと言うのが私の若い頃でしたが。布地が固い?厚い?ものの裾上げは大変ですよね。丈夫にしかも見栄えよくは、至難の技ですね。
makoto-hizikata
せしおさんへ
今回の作業着は、勤務先からの支給品なので裾上げは自分でやらないといけないのです。
安全靴を履く仕事なので、裾上げまでは勤務先が面倒をみてくれません。
1人暮らしで裾上げ技術を持たない人は、町のリフォーム屋さんに発注するのでしょうねぇ。
makoto-hizikata
オジンさんへ
たぶん今度の作業着も1か月もしたら、裾上げが取れちゃうと思っています。
だって私が仕上げたのだから。
secio11000
最近は裾上げ済みのも売ってますね。
yamaguti2520
ご苦労様です。こてからも応援します!
頑張ってください!
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