うちのセキセイインコの最長老はくちゃんが12歳になりました。
人間でいうと94歳。
もうおじいちゃんなので、日中放鳥しても自分のケージよりも、最下段にあるるびちゃんのケージの奥でウトウトしています。
ほんの時々出てきて、女子ケージにへばりついています。
写真ではかいちゃん(11歳11か月)のおばあちゃんのケージにへばりついているところ。
飛行も少し遅くなって、部屋の中を2周飛ぶのが限界。
おじいちゃんですからね、と思って見ていると、年齢らしからぬ女子を口説く姿も見られるし、ほかのオトコどもに追い立てられることもありません。
往年のリーダー格の姿とはちょっと違うものの、それなりにリスペクトされているのかな?とも感じることもあります。
若い頃のはくちゃんは、群れのリーダー格で毎朝仲間の点呼を取るような呼び名きを日課にしていました。
はくちゃんは、奥さんのぐりちゃんも、息子のわかちゃん、同じ時期にお迎えしたれもちゃんもせいちゃんにも先立たれてしまっています。
セキセイインコですから、家族の死、仲間の死を人間のようには捉えないだろうとは思います。
それでもちょっと私には過酷な運命を生きているように思えてなりません。
来年、はくちゃんが13歳を迎えられますように。
いつまでも元気に過ごして欲しいです。