あずまきよひこ著。
4年ぶりの最新刊です。
今回は12月のお話です。
1巻が7月20日、夏休みに入る日という設定で、2003年からの連載。
ゆえに、来し方の様々なモノが変化していましてね…時代は変化しているのにまだ4か月半しか経過していません。
とくにデジタルモバイル系がなにかと、ね。
よつばとファンは世の中に多いのでネタバレは書かないようにしますが、以降ちょっとだけ出てくる可能性があるので、ネタバレを知りたくない方にはこの先をお読みになることは勧めません。
この漫画では、季節感ある言動でなんとなくの時期を示しています。
今回はクリスマスがキーワードです。
それと登山。
私も単独で登ったことがある山なのですが、あーこのルートかー、と懐かしくなりました。
いまは私もMIFさんも足の不調があるので、登山はしません。
ですが山の風景は普遍というか、懐かしみをもって読むことができてちょっと嬉しくなりました。
それとこの巻でちょっと気になるのは、この連載はいつまで続くのかな?ということ。
作者は、主人公が小学入学で終わらせようとしていないか?と。
そうなるともう、この漫画は連載の後半に差し掛かっているのかもしれない…と思うと残念でなりません。
しかしながら主人公が小学生になっても連載が続くのなら、まだまだ安心して楽しめるけれど。
一方で、完結するまで私の寿命が足りるかな?とも。
なにせオリンピック並みに4年に一度の新刊ですから、この漫画が完結するまで私も長生きしてみたいな、とも思わずにはいられません。