二岡実戦復帰、李３安打

開幕戦で肉離れを起こし、戦線離脱していた二岡が３か月ぶりとなる実戦復帰を果たした。新潟で行われた２軍戦に３番サードで出場。３打数２安打といきなり結果を出したあたりはさすがである。このまま順調にいけば７月の上旬、４日からのナゴヤドームの中日戦あたりから復帰できそう。

一方、不振で２軍落ちしたスン様もこの試合で３安打猛打賞。しかしこちらは外国人枠の関係ですんなり昇格、とはいきそうにない。しかも現在ファーストを守っている小笠原の左ヒザの状態はかなり悪く、サードを守るのは酷な状況だ。原監督の胸中はいかに？

ポーターＨＣ、マーリーＡＣ

今年のＮＢＡはセルティックスの優勝で幕を閉じた。

一方で毎年優勝候補に挙げられながら、今年にいたっては１回戦で敗退したサンズ。シャック獲得の効果はまるでなく、ＨＣのダントーニもニックスへ。（事実上の解雇といっていいだろう）

プレイオフ期間中にデルネグロやブライアン・ショウなどいろいろ噂がでたが、結局はバックスでＨＣ経験があり、今年はピストンズのアシスタントコーチをしていたテリー・ポーターがサンズの新ＨＣに決まった。

ＧＭのカーとはスパーズ時代のチームメイトという縁もあるのだろう。カーとしてはサンズ必殺のオフェンスを維持しつつも、ディフェンスに力を入れたい思惑がある。しかし、「ダンクシュート」７月号の28ページにもあるように、シャックを獲得したことで、ナッシュ、アマレというディフェンス下手が名を連ねたのラインナップに、もう１人ディフェンス下手を加えたことになる。

このトレードの失敗の責任は誰が取るのか？

今年は失敗かもしれないけど、来年は…

なんて意見もあるかもしれないが、衰えたシャックなどサンズにとって足でまといでしかない。かといって年俸2000万ドルもするこの大男を引き取るチームが見つかるとも思えず、サンズにしてみればとてつもなくでかい


不良債権

を抱えることになってしまった。

アメリカの現地26日に行われたドラフト会議ではスタンフォード大学のセンター、ロペスを指名したが、戦力になってくれるのを祈るばかりだ。（ＮＣＡＡはまったく見ないし知識もないので、どんな選手かも知らない）


あと、アシスタントコーチには93年のファイナル出場時のメンバーであるダン・マーリーが入閣した。現役時代はフェニックスで人気が高かっただけに、数年後にはＨＣになってほしい。

最終予選組み合わせ

27日にサッカーＷ杯南アフリカ大会の最終予選の組み合わせが決まった。相手は、


オーストラリア、バーレーン、カタール、ウズベキスタン

このニュースを聞いた時の第１印象は、

楽な組に入ったなあ

だった。確かにオーストラリアは強いけど、それ以外のチームはＷ杯出場経験のない国。Ｗ杯の出場権を初めて得る大変さは1997年のフランスＷ杯予選の時の日本を思い出せばわかるだろう。

確かに移動の距離は半端ではないが、アウェイでは逆に欧州組を呼びやすくなる。初戦（バーレーン戦）と最終戦（オーストラリア戦）がアウェイというハンデは気になるが４大会連続のＷ杯出場の可能性は相当高いといえるだろう。


逆にもう１組は大変そうだ。５チーム全部がＷ杯出場経験国。ドイツの予選で同組だったイラン、日本に対して異常なまでにライバル心をむき出しにする韓国・北朝鮮がいる。

ホント、同じ組にならなくてよかった。　　ホッ。