巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

2番・坂本はもったいない

2011-06-15 15:52:10 | 巨人
巨人1-2ロッテ

由伸&亀井復帰の効果は1試合しか続かず、この日も貧打で競り負け
5年ぶりの交流戦負け越しが決定した。

チーム打率は.227。いくら飛ばない統一球になったとはいえ、あまりにもひどい。

そして、私が解せないのが坂本を2番にしていることである。
初回、亀井がセーフティー・バントで出塁。すると坂本にはセオリー通り送りバントをさせた。
その後、ラミレスの2ベースで1点を先制するのだが…

プロ野球ニュースでは解説者が

坂本に送りバントしてもらうと相手は楽だと思うんですよね

と言っていたが、私も同感である。
坂本が川相のような選手だったら、2番に置いて送りバントでいい。
でもそうではない。坂本は昨年、ホームラン30本以上打ち、近い将来には3番を打つことを期待されている打者である。制約の多い2番では坂本の持ち味は出ないのだ。

原監督は打線をジグザグに組むのが好きである。
坂本を2番に置くと、1番・亀井から7番・阿部まで見事なまでに左・右・左・右…となる。
それは2007年にチーム状態から小笠原、イ・スンヨプ、阿部と左打者を並べざるをえず、相手に散々煮え湯を飲まされたからか?(そのため、2008年に右の大砲・ラミレスを獲得)

坂本は現在、巨人の主力選手になった。今現在、彼がもっとも飛躍できるのは1番だと思う。

今の巨人のベストオーダーは、1番坂本、2番藤村、3番小笠原、4番ラミレス、5番由伸、6番長野、7番阿部、8番亀井だろう。ただ小笠原の状態が一向に上がらないのでその時は、思い切って8番の亀井と入れ替えてもいい。

さてさて、今日の打順はいかに?


それはそうと、昨日巨人が負け、ヤクルトが勝ったことで首位とのゲーム差は6となった。何気に危険ゾーン突入である。
1996年には「メークドラマ」で11.5ゲーム差を。
2008年には「メークレジェンド」で13ゲーム差を逆転したが、ああいったことは稀である。

巨人の選手よ、奮起せよ