昨日、長嶋さんネタを書いたのでもう一つ。
高校野球のある意味、非常な儀式として背番号の贈呈式がある。特に夏の大会では「背番号が貰えない=試合に出られない」ということを意味し、ある意味、残酷な式でもある。
普通はベンチ前でこの儀式をやるものだが、長嶋さんの母校・佐倉高校では3塁ベース付近に皆が集まりユニフォームを渡されるという。いつから始まったのかはわかっていないそうだが、もちろん長嶋さんの影響であることは疑いようがない。背番号を受け取った選手も「長嶋先輩の後輩であることを誇りにもって戦いたい」と思いを口にしている。長嶋さんの偉大さを語るエピソードの一つだ。
だが、最近は部員が少なく、部員全員がベンチ入り、という高校も珍しくない。メンバー表を見ると「これで3年生が引退したら、秋の大会は出れないよね」という学校もある。巨人・小笠原の母校・暁星国際(90年夏には準優勝)もそのひとつだ。
千葉ではないが、東京の都立三宅高校はこの夏の出場を辞退した。理由は部員不足。噴火以降、若者の人口は減り続け、3学年足しても男子生徒は12人。部員不足も納得できる。
高校野球を見ていると少子化、地方の荒廃がある意味、浮き彫りとなる。
さて、各地で地方予選が始まり、この時期は母校の結果が何となく気になるもの。ちなみに私の母校・八千代東は初戦敗退でした。5年前の甲子園出場は一世一代のキセキだったようです。
高校野球のある意味、非常な儀式として背番号の贈呈式がある。特に夏の大会では「背番号が貰えない=試合に出られない」ということを意味し、ある意味、残酷な式でもある。
普通はベンチ前でこの儀式をやるものだが、長嶋さんの母校・佐倉高校では3塁ベース付近に皆が集まりユニフォームを渡されるという。いつから始まったのかはわかっていないそうだが、もちろん長嶋さんの影響であることは疑いようがない。背番号を受け取った選手も「長嶋先輩の後輩であることを誇りにもって戦いたい」と思いを口にしている。長嶋さんの偉大さを語るエピソードの一つだ。
だが、最近は部員が少なく、部員全員がベンチ入り、という高校も珍しくない。メンバー表を見ると「これで3年生が引退したら、秋の大会は出れないよね」という学校もある。巨人・小笠原の母校・暁星国際(90年夏には準優勝)もそのひとつだ。
千葉ではないが、東京の都立三宅高校はこの夏の出場を辞退した。理由は部員不足。噴火以降、若者の人口は減り続け、3学年足しても男子生徒は12人。部員不足も納得できる。
高校野球を見ていると少子化、地方の荒廃がある意味、浮き彫りとなる。
さて、各地で地方予選が始まり、この時期は母校の結果が何となく気になるもの。ちなみに私の母校・八千代東は初戦敗退でした。5年前の甲子園出場は一世一代のキセキだったようです。