巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

非常に恥ずかしいゲーム

2013-07-26 16:52:03 | 巨人
巨人2-11広島

巨人の先発・宮国は1回2/3で8失点。3回にも2点を取られ0対10。試合はぶっ壊れてしまった

「全力で戦っているとはいえ、プロとして非常に恥ずかしいゲーム。ファンの人に申し訳ない。実力史上主義の中でチームを編成しているわけだから、次、というのを与えることが、それを施行しているとは思えない。」

とは原監督の試合直後のコメント。宮国の2軍落ちが決まった。

よく「競り負けはダメだが、バカ負けはOK」という言葉があるが、本拠地の東京ドームでこんなひどい試合してはならない。この日は45,127人の観客が入り、その8割以上が巨人ファンだったと思うが、これでは「金返せ」と叫びたくもなる。まして、夏休みの最中。子供達も多く見に来ていたというのに…。宮国は今年5月に2軍落ちした際に、頭を坊主にしたが、今度は五厘刈りにでもしたほうがいい。

宮国はまだ高卒3年目の21歳の若手とはいえ、昨年は6勝した立派なプロ。高校野球(アマチュア)なら、頑張れば仕方ないで済むが、プロはそうではないということを宮国には肝に銘じてほしい。

原監督は「なかなか伸びてこない。我々の指導の問題というものがあるでしょうね」とも述べた。横浜の監督を解任され、今度は巨人の2軍投手総合投手コーチ復帰した尾花コーチの手腕が問われそうだ。

それとともに、宮国がルーキーの年に彼を熱心に指導した小谷正勝当主コーチと契約を更新しなかったことが悔やまれる。小谷さんは日本でも3本の指に入るほどの名投手コーチで若手育成に定評がある。現在69歳(ロッテの2軍コーチをしている)と高齢だが、気力がある限り、契約するべきだった。今回の宮国の乱調を見てそう思った。


小谷の投球指導論―個性を伸ばす育成術
小谷 正勝
日刊スポーツ出版社