大竹の巨人入団が決まってしまった…（茫然）

広島からＦＡ宣言した大竹寛の巨人入団が決まってしまった

一時は４年10億円を提示したソフトバンクが有力とのことだったが、在京球団（大竹は埼玉県出身）であること、優勝を狙える球団ということで本人が決めた決断である。
アンチどもに言っておく。これはあくまで大竹本人の決断。なんでイチャモンつけられなければならないのかしかも、今回はマネーゲームはしていない。巨人やファンに対してどうのこうの言うのは間違っている。文句があるなら大竹本人に言えよ

大竹は通算74勝78敗（今年は10勝10敗）で負けが先行しているが、巨人が獲得に動いたのはクオリティー・スタート（ＱＳ）の数値が高いからだという。ＱＳとは先発投手が６回を自責点３以内で抑えられたかを表した数値で、大竹は今年、25試合に先発し17回達成。ＱＳは68％となる。巨人の先発投手で大竹より上の数値を出したのは菅野だけで、内海（64％）、沢村（59％）、杉内（54％）を上回る。打線の援護があれば、勝ち星はもっと伸びるというのがフロントの見方だ。

だが大竹を獲得したことで、広島は人的保障を要求。つまり、若手の有望株を１人、失うことを意味する。プロテクトできるのは新人、外国人を除く28人だけ。一部のブログなどではプロテクトされる28人の予想をしていたが、大田が外れているケースが多かった。もともとは広島出身なだけに、奪われる可能性が高いような気がしてならない。

過去には野口を中日から獲得した際に、小田幸平を奪われた。
結果は、野口は１勝もできずに退団。小田はいまだに現役だ。

また横浜から門倉を獲得した際には、工藤公康を奪われ、工藤の方が勝ち星が多かったという苦い過去もある。今回はそのような二の舞を踏まないことを、ただ祈るばかりである。