25年前の12月20日 長嶋茂雄杯優勝

王子台シーガルス６ｘ－５臼井ユニオンズ

25年前の12月20日。私は小学６年生。少年野球チームの王子台シーガルスに所属していて、長嶋茂雄杯の決勝戦に６番センターでスタメン出場した。本来ならば２週間前の６日に決勝戦の予定が雨で延期、翌週13日は雪で延期。おかげで年末に試合をする羽目になった。子供心に寒かったのは覚えている。すでにチームの納会は13日に済んでいるにも関わらず、その後も試合をすることになった。

初回、相手の攻撃で２アウトから私の守るセンターにフライが飛んできたが、目測を誤って見事にバンザイ。先制点を許してしまい、「大事な試合でやっちまった」と顔面蒼白となった。

試合は接戦で同点のまま最終回で後攻の我々の攻撃。相手のミスで１点が入りサヨナラ勝ち。飛び上がって喜んだものだ。
私の成績は１打数１安打２四球２得点。出塁率は10割。５回からは２番手としてマウンドに上がり３回を４安打２失点。勝利投手となった。初回のミスを少しは取り返せたかなと、今となっては思う。試合後にはチームメイトから胴上げもされた。

あれから25年。四半世紀が経った。が優勝した時の感激は今でもよく覚えている。やはり優勝するということはそれだけ栄誉なことだし、大変な事だからだろう。その試合を撮影したビデオがまだ実家にあるが、ＤＶＤに移さないとね。でも25年経ってるからビデオのテープが大丈夫か不安だけど…。

試合後にもらった金メダルは今も大事に持ってます。私の少しの自慢かな。