「だんだん」つまらなくなった

ＮＨＫの朝の連ドラ・「だんだん」が先週最終回を迎えた。
マナカナこと三倉茉奈・佳奈の双子が主演したが、正直途中で見るのをやめようかと思ったほどだった。
思えばこのドラマはヒロイン２人が歌手としてデビューするまではまずまずで、丁寧に描かれていたが、後は支離滅裂だったような気がする。
２人が歌う曲はカバー曲であるのもかかわらず、ランキング１位の大ヒット。オリジナル曲なしで大人気なんて非現実的で私的にはドン引きだった。
「ドラマなんだから…」と他人からは言われるかもしれないが、私はドラマだからこそとことんリアリティを求めるタイプのようだ。

今回視聴率も低調で私のような考えの人は多いように思うのだが、心配なのはマナカナの今後。子役時代のように双子のかわいらしさで売るには限界があるし、ドラマで双子役で出るとなると、そういう作品自体に出くわすかすら怪しい。
朝ドラのヒロインは、竹内結子とか田畑智子、本仮屋ユイカとか個々で活躍している。マナカナもそれぞれ個々で活動していく時期だと思うが…

「いつまでも双子」はタッチに任せればいい。