ブルズ108-114OT キャブス
昨日はレブロンの古巣への5年ぶりの凱旋復帰試合でまさか、まさかの敗戦、しかもニックスに負けるという信じがたい結果を見せられたNBAファン(この辺はやはりガチなのだろう)。
場所をシカゴに移したブルズ戦。第4Qまでは終始リードするも、追いつき追い越され、残り1分15秒で5点リードされるという大ピンチ。もし連敗ともなればマスコミは騒ぎだしただろうが、ここから追いつき延長戦へ。
延長戦は試合をレブロンが完璧に支配し、8点をあげるなどして勝利した。レブロンのキャブス復帰後初勝利である。
それにしても開幕早々スゴい試合を見せてくれたものだ。「3連休初日はNBA」と軽い気持ちで見たファンも多かったと思うが、早くもプレイオフかと勘違いするほどの白熱した試合内容だった。
試合はレブロンが目立ったが、殊勲賞ものがトリスタン・トンプソン。16点に加え、ナント12個ものオフェンスリバウンドを獲得した。長年NBAを見ているがオフェンスリバウンドを二桁取るというのは1人の選手が50点あげることよりも難しいことだと思う。
キャブス悲願の優勝のためにはレブロンの周りを固めるサポーティング・キャストの充実が不可欠なので入団4年目の活きの良い若手が出てきたのは好材料である。
BIG3の一角のカイリー・アービングは23点をあげたがアシストはわずかに3と、ポイントガードとしてゲームメイクできていないのが気になる所。まあ、レギュラーシーズンは残り80試合もあるんだから、ケミストリーを構築する時間はたくさんある。
ブルズの方は悔しい敗戦もさることながら、第2Qで左足首を捻挫したデリック・ローズの具合が気になるところ。第4Q以降はロッカールームに下がってしまい、試合に戻ることはなかった。ポール・ジョージから始まって、もう選手が傷つく所は見たくないよう
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます