ソチ五輪金メダリストの日本のエース、羽生結弦(19)がフリーの練習中にハン・ヤン(中国)と激突し、あごや頭から流血するアクシデントに見舞われながら2位となった。7日のショートプログラム(SP)で2位だった羽生は、もうろうとして臨んだフリーで5回も転倒しながら145.60の2位となり合計237.55点。マキシム・コフトゥン(ロシア)合計243.34点で優勝した。
(9日スポーツ報知1面より)
昨日の晩は羽生選手の倒れては立ちあがる様を見て多くの人が「頑張れ~」とエールを送ったことだろう。
私もたまたまお風呂を入りに実家に行っていた(我が家は脱衣所がないこともあり、風呂は往復15分の実家に入りにいく。雨の日とかは行きませんが…)ら、たまたまテレビでやっていたので見ていたが正直、見ているのが辛かった。
激突のシーンをスローで見ると、相手の頭がまともに顎に入っており滑れるような体の状態ではなかった。滑る前の羽生くんの顔は完全に青ざめてたからね。相手の中国の選手も、羽生も無理をして演技をした。こういうのはとかく美談になりがちだけど、審判なり、ドクターが止めなければならない。箇所が箇所だけに、一歩間違えれば取り返しのつかないことになるわけだから。
この感動的な?場面はもし実家のテレビがついていなかったら、その日のスポーツニュースで知ることになったと思う。というのも私はフィギュアスケートはほとんど見ないからだ。フギュアだけじゃなく、スケート、ゴルフ、テニス、相撲、陸上、体操といった個人競技はほとんど見なくなった。ボクシングやプロレスも最近は見ないなあ。特に冬のスポーツは尚更。
表現を審査する競技(体操とかフィギュア)は得点方法が明確じゃないのと、コロコロとルールが変わるのがどうも好かん。
これは昨日のスポーツニュースで知ったのだがフィギュアは今シーズンから主に3つのルールが改定された。
①ボーカル曲の使用
②コール後30秒でポーズ
③エッジミスの厳格化
の3点だそうだ。羽生に影響が出そうなのとして②番があげられ、今までは自分の名前が呼ばれてから1分以内に滑り出さなければならないというルールがあったが、今季からは30秒以内にポーズをしてスタートできないとマイナス1の減点がついてしまうという。
フィギュア解説者に言わせると「コールされてから拍手に乗って、それが収まったところで呼吸を整えるのが選手のタイミングなので、30秒以内にスタートしなければいけないというのはかなりのプレッシャーがかかると思います」ということらしい。
つまりいつものルーティーンができないことになる。ルーティーンとは選手にとってみれば翼のようなもので、イチローがバッターボックスに入った時にやる投手にバットを向けて回すポーズを制限されたら困るのと一緒である。
実際にソチ五輪の羽生は自分の名前がコールされてからポーズするまでに43秒を要している。観客の拍手が短縮されるわけじゃないから、新ルールだとルーティーンが崩れる。
なぜ30秒短縮しなければならないのか?小手先だけの競技時間の短縮は馬鹿げている。
それなら、試合前の練習中に選手が衝突させない方法をもっと考えた方がいいと思う。これが初めてのケースではないわけだから。
もう1つ納得いかないのがノルディックスキー複合。90年代荻原健司らの活躍で金メダルを量産した。日本勢の勝ち方は前半のジャンプで得点を稼ぎ、苦手なスキーで何とか逃げ切るというもの。だが日本が強すぎると、ルールを変えては勝とうとした。あんたらにはプライドはないのか?と呆れ果てたものだが、コロコロとルールを改正するのはいかがかと思う。
そういう種目は個人競技に多いという勝手なイメージなのだが、団体競技にもあったね。勝手なルール改正が。そう
が。もう来年には始まる。馬鹿じゃなかろうか。
(9日スポーツ報知1面より)
昨日の晩は羽生選手の倒れては立ちあがる様を見て多くの人が「頑張れ~」とエールを送ったことだろう。
私もたまたまお風呂を入りに実家に行っていた(我が家は脱衣所がないこともあり、風呂は往復15分の実家に入りにいく。雨の日とかは行きませんが…)ら、たまたまテレビでやっていたので見ていたが正直、見ているのが辛かった。
激突のシーンをスローで見ると、相手の頭がまともに顎に入っており滑れるような体の状態ではなかった。滑る前の羽生くんの顔は完全に青ざめてたからね。相手の中国の選手も、羽生も無理をして演技をした。こういうのはとかく美談になりがちだけど、審判なり、ドクターが止めなければならない。箇所が箇所だけに、一歩間違えれば取り返しのつかないことになるわけだから。
この感動的な?場面はもし実家のテレビがついていなかったら、その日のスポーツニュースで知ることになったと思う。というのも私はフィギュアスケートはほとんど見ないからだ。フギュアだけじゃなく、スケート、ゴルフ、テニス、相撲、陸上、体操といった個人競技はほとんど見なくなった。ボクシングやプロレスも最近は見ないなあ。特に冬のスポーツは尚更。
表現を審査する競技(体操とかフィギュア)は得点方法が明確じゃないのと、コロコロとルールが変わるのがどうも好かん。
これは昨日のスポーツニュースで知ったのだがフィギュアは今シーズンから主に3つのルールが改定された。
①ボーカル曲の使用
②コール後30秒でポーズ
③エッジミスの厳格化
の3点だそうだ。羽生に影響が出そうなのとして②番があげられ、今までは自分の名前が呼ばれてから1分以内に滑り出さなければならないというルールがあったが、今季からは30秒以内にポーズをしてスタートできないとマイナス1の減点がついてしまうという。
フィギュア解説者に言わせると「コールされてから拍手に乗って、それが収まったところで呼吸を整えるのが選手のタイミングなので、30秒以内にスタートしなければいけないというのはかなりのプレッシャーがかかると思います」ということらしい。
つまりいつものルーティーンができないことになる。ルーティーンとは選手にとってみれば翼のようなもので、イチローがバッターボックスに入った時にやる投手にバットを向けて回すポーズを制限されたら困るのと一緒である。
実際にソチ五輪の羽生は自分の名前がコールされてからポーズするまでに43秒を要している。観客の拍手が短縮されるわけじゃないから、新ルールだとルーティーンが崩れる。
なぜ30秒短縮しなければならないのか?小手先だけの競技時間の短縮は馬鹿げている。
それなら、試合前の練習中に選手が衝突させない方法をもっと考えた方がいいと思う。これが初めてのケースではないわけだから。
もう1つ納得いかないのがノルディックスキー複合。90年代荻原健司らの活躍で金メダルを量産した。日本勢の勝ち方は前半のジャンプで得点を稼ぎ、苦手なスキーで何とか逃げ切るというもの。だが日本が強すぎると、ルールを変えては勝とうとした。あんたらにはプライドはないのか?と呆れ果てたものだが、コロコロとルールを改正するのはいかがかと思う。
そういう種目は個人競技に多いという勝手なイメージなのだが、団体競技にもあったね。勝手なルール改正が。そう
Jリーグ 2ステージ制を採用
が。もう来年には始まる。馬鹿じゃなかろうか。
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これ以上はいいませんが、羽生選手の今回の件はいろいろ言われていますが、出場を決めたのも彼の意志であり、周りの方は止めたと思います。でも、彼には出場しないといけない決意があったのでしょう。
2004年のPK戦のことはよく覚えています。最後は今年、引退したドゥトラが決めたんですよね。確かに1年間の長いリーグ戦のタイトルをPKで決めなければならない可能性があるわけで‥‥。
もしそうなったらやりきれないですね。
一番の変化はゾーンディフェンスの解禁です。
現在では選手の負担が大きいと試合時間を12分×4Qから10分×4Qにしようという案が出ているらしいですが、これに対しレブロンは「問題は試合時間じゃなく試合の数」と反論しています。
細かなルール改正は時に必要だとは思いますが、選手やファンのことを第一に考えた改正であってほしいです。
そこに政治的思惑はいりません。