巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

体のケアは念密に(阿部慎之助)

2015-04-05 08:58:51 | 巨人
巨人9-5阪神


巨人勝利で連敗を「4」でストップ
今日負けると、ズルズルと行きかねなかったので、とりあえずホッとしている

前回、初回だけで3失点したポレダだったが、この日は6回3失点とクオリティー・スタートを達成してくれた。この日はコントロールが良かった。相変わらず、走者を出した時のクイックに課題があるが、もっと暖かくなれば球速も上がり、7・8勝くらいしてくれるのではないか?次の登板(11日のヤクルト戦が濃厚)に期待している。

さてこの日も4番キャッチャーでスタメンの阿部は3安打猛打賞。6回には決勝タイムリーを打った。岩田のスライダーに完全にタイミングは外されたが、テニスのような技ありな打ち方だった。阿部はホームラン300本以上打っている強打者だが、こういう柔らかい打撃もできる。

「キャンプで練習してなくても何とか(キャッチャーは)務まるものだ。」とお立ち台で話し、ファンを笑わせたものだが、一方で今まで使ってこなかった筋肉をキャッチャーで動かしたこともあって、体が悲鳴(は大袈裟としても張りはかなりあったと思う)を上げていることは認めている。「ゆっくりお風呂に入りたい」と言っていたが、体のケアは念密に行ってほしい。もう若くないので(笑)

相川が負傷したことによる「緊急事態」で捕手に復帰した阿部だが、この起用には賛否両論ある。「あまりにも早く戻しすぎだ」と。だが原監督がオフに下したコンバートをあっさりと反故にするのは今回だけではない。
2010年。この年、原監督は山口を先発に転向させたが、クルーンの離脱で今年と同じく4月に山口をリリーフに戻している。以来、山口が先発に戻ったことはない。はたして阿部はどうか?

この2試合で見せた安心感。これは小林にはまだまだ、全然届かない所ではある。巨人は未だ阿部のチームである。
だが捕手は経験が何よりも大切なポジション。捕手・阿部はそれだけ小林の成長を妨げるのは残念ながら事実だ。
今、セ・リーグはキャッチャーの世代交代の時期。ヤクルトは中村悠平が相川からレギュラーを奪い、中日は谷繁の後釜を探そうと必死。阪神は梅野が成長し、広島は会沢が侍JAPANにも選ばれるまでになった。DeNAは28歳の黒羽根がレギュラー。皆20代である。捕手・阿部の続投はその流れに逆行する。原監督は「相川が戻るまで」としているが、どのような判断を下すだろうか?育成しながら勝てれば一番いいんだけど、そうは甘くはないだろう。


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