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監督とはそんなに魅力的なのか?

2012-01-29 20:18:30 | 野球
新球団・横浜DeNAの新監督に中畑清が就任した。

その底抜けに明るいキャラクターが早くも新球団の広告塔になっている。まずは‘つかみ’はOKだろう。
しかし肝心のチームの実力の方は……である。

4年連続で最下位。しかもチームの主軸である内川、村田が相次いで抜けた。
今日の日刊スポーツでは尾花前監督が悲惨な横浜での2年間を吐露した記事が掲載されたらしいが、ひどい内容だったらしい(私もネットでチラッと見ただけだが)。
負け犬体質が蔓延しているのだ。よくもまあ、こんなチームの監督を中畑は引き受けたものだ。


監督とはそんなに魅力的なのか?


と思いたくもなる。まして中畑は現役時代、コーチと巨人一筋。横浜とは縁のゆかりもない。解説者時代も巨人戦しかやってないはずだし、解説ぶりからも「巨人が好きで好きでたまらない」といった感じだ。
オレならやらないな。どうせなら強いチームの監督やりたいし、縁もない弱小チームを指揮しようとは思わない。

でも監督になった。ホントは巨人の監督になりたかったんだろうに。もしかしたら、あと1年待てばなれたかも…しれない。


問題は監督としての資質だ。これに関しては未知数、というより不安の方が大きい。
就任会見で「熱いぜ!」と中畑節を炸裂させて、マスコミ的には大喜びだろうが、選手にはどう映るだろうか?今の選手は根拠のない精神論にはついていかない。今の時代に合わないような気がしてならない。
理想の監督には長嶋監督をあげていたが、残念ながら中畑には長嶋さんのようなカリスマ性はない。

1993・94年と巨人の打撃コーチをつとめたが、お世辞にも選手から信頼を得ていたとは言えず、げっそりと痩せ細ってしまい、94年に日本一になったにも関わらず辞任している。ああ見えて、繊細なのだ。

昨年まで中日の監督を率いていた落合とは同じ年ながら、キャラクターは正反対。はたして横浜は変わるのだろうか?それとも単なる広告塔に終わり、落合に監督の座を奪われるのか?要注目である。ラミちゃん、鶴岡も来たし、とりあえず巨人戦は盛り上がるだろうね。



一部のファンの間では、中畑のパフォーマンスに「浮かれすぎ」「やりすぎ」という批判の声もあるけど、まあ大目に見ましょうや。梅雨が始まる頃にはげっそりしてるんだろうから、今のうちだけ、はしゃがせてやろうよ。





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