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基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

縁起担ぎ

2011-11-07 20:40:41 | 自分のこと
野村の「監督ミーティング」 (日文新書)
橋上 秀樹
日本文芸社



スポーツ選手は縁起を担ぐ人が多いという。
ピッチに入る時は左足から入るサッカー選手。負けると帰りの道順を変える野球選手。などなど。

有名なのは前・楽天監督の野村克也氏だろう。勝つと下着を変えないなどのエピソードは有名であるが、私が仰天したのは上記の本の中に書いてあった。
著者の橋上秀樹は楽天のヘッドコーチとして、常に野村監督のそばにいた。ノムさんは試合中、年齢のせいか、よくトイレにいくのだが、決して「大」はしなかったという。(汚い話で申し訳ないが…)

理由は「大」をすることで「ウン(運)」が落ちるからだという。
ある時、トイレから戻ってきたノムさんは「大をしている奴がいたぞ」と言うと、橋上は「そうですか」と軽く受け流していたという。まあ、当然の回答だろう。私でもそう言う。だがノムさんは「そうですかじゃないだろ!運が落ちたらどうするんだ!」と怒ったという。
これを勝利への執念と捉えるか、「無茶苦茶や」と捉えるかは賛否両論ではあろうが、縁起担ぎをここまで徹底していたのかと、半ば呆れてしまった。

とは言うものの、私も比較的縁起を担ぐ方である。それも「巨人が勝つように」とひたすら縁起を担いだ。
高校時代は朝、登校する時に駅に自転車を置く時の止め場所。勝てばずっと同じ場所に止め、負ければ変える、ということをひたすら繰り返した。

今でも継続している縁起担ぎもある。
それは「ニュース・ステーション」(現在は「報道ステーション」)のスポーツ・コーナーを見ないということ。
理由は見ると必ず次の試合、巨人は負けるのだ。
1995年。巨人は開幕戦で斎藤の完封勝利でヤクルトに勝利。私は「そんなジンクスはクソ喰らえだ」とニュース・ステーションのスポーツ・コーナーを見た。
で次の試合。巨人は桑田の好投で8回終わって2-0とリード。この日の桑田はほぼ完璧な内容。だが信じられない事が起こる。
桑田はヤクルトの飯田に頭へ死球を与えてしまい、危険球退場。これで流れが変わり巨人は逆転負け。あげく、この負けを境にシーズンの流れは完全にヤクルトへと傾き、ヤクルトが優勝してしまう。

以来、絶対に「ニュース・ステーション」のスポーツ・コーナーは見なくなった。
現在は「報道ステーション」に番組名は変わったが、見る勇気はない。

とにもかくにも、私は「巨人が勝ってほしい」
その一心だけである。別に他人に理解してもらいたいとは思わないが…。


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2 コメント

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Unknown (obukorikori)
2011-11-07 21:01:15
桑田選手は、縁起担ぎかは忘れちゃいましたが、当番の日は、試合前に、おにぎりを食べてから、マウンドにあがるとか言っていたような気が・・・

NBA選手は、毎日のルーティングを大事にする人がいますよね。これが、崩れるとスランプに陥ったりするとか・・・

レイ=アレンは、午前中の練習→二時間ほど昼寝→起きて、チキン主体の食事をする→試合前のシューティング→試合が始まるまではチームメイトと会話し、リラックス
だった気が・・・
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obukorikoriさんへ (MAKOTO)
2011-11-07 23:54:10
NBA選手に限らず、ルーティングを大事にする選手は多いですよね。イチローなんかは毎日、カレーを食べるとか。

レイ・アレンは昼寝ですか。試合前に眠れるというところがスゴイというか、図太いですね。神経質な私にはできない業です。
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